テーマは「コンサマトリー」
Webサイトやスマートフォンアプリの顧客行動をリアルタイムに解析できるプラットフォーム「KARTE」を提供するプレイドは25日、虎ノ門ヒルズ(東京・港区)でCX(顧客体験)についてのカンファレンス「CX DIVE 2019 AKI」を開催する。
今回のテーマは、何らかの行為に対して目的や手段としての価値を見出すのではなく、行為そのものを楽しむという概念「コンサマトリー」。カンファレンスの登壇者が自らの事業やサービスに取り組む姿勢がコンサマトリーであり、そこから生まれたディスカッションから参加者にも、その熱気が感染する場をつくるという思いが込められている。
キーノートには、北欧のインテリア雑貨などを扱うECサイト「北欧暮らしの道具店」を運営するクラシコム 代表取締役の青木耕平氏と、クラフトビール「COEDOビール」の協同商事 コエドブルワリー 代表取締役社長の朝霧重治氏が登壇。自分自身が楽しむことが、どうして他者を魅了するのか。そして、それがどのようにCXの向上につながっていくのか考える機会とする。
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「CX DIVE」は、3回目の開催。ビジネス領域に留まらず多様な分野から、CX向上に取り組むプロフェッショナルが登場することが特徴。約30人の登壇者により、「地域の熱狂を生み出す顧客体験の仕掛け」「体験でイノベーションを生み出す」など9つのセッションが行われる。