EFOテクニック①:各フォームを大きめにして見やすく
ネットのお客さまとはいえ、通販(D2C)のお客さまのほとんどが30代以上である。売れるネット広告社のクライアントの顧客層も40~50代の中年層が多い。
だからこそ、申込フォームの枠やフォントを大きめにして入力しやすくしてあげることが大切だ。加えて、フォームの未入力箇所の枠内の色はグレーにし、入力し始めると白くなる設定にしておこう。未入力箇所の枠内をグレーにすることで入力項目が少なく見え、コンバージョン率が上がるのである。
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EFOテクニック②:必須項目と残りの数を明確に
お客さまが必須項目をすべて埋めないと、申込ボタンを押したときにエラーが発生するため、離脱が増える。だから、必須項目にはしっかりと目立つ白抜きテキストで「必須」と書き、どれが必須項目なのかをわかりやすくしよう。
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また、残りの必須項目数を表示することにより、お客さまがあと何個入力しないといけないのかがわかり、ゴールが見えるのでコンバージョン率が上がる。
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EFOテクニック③:名前を入力すると「ふりがな」が自動的に入力されるように
アルファベットや漢字だけの国とは違い、日本では漢字とふりがなをそれぞれ入力する項目がある。これらを両方入力するのは、ぶっちゃけ面倒だ。
そこで、お客さまの手間を少しでも省くために、名前欄に漢字を入力すると、すぐに下のふりがな欄にも自動的に文字が入力されるようにすれば、コンバージョン率が上がる。
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スマートフォンやキーボードでの入力が苦手な方にとって、こういうちょっとした配慮はとてもありがたいものだ。