アドブロックやアドフラウドも見逃せない
広告ブロックソフトウェア(アドブロック)が利用されている事実も無視できません。デロイトトーマツの調査データ(N=2083、2018年)によれば、日本国内での使用率は13%です。海外よりは低い数値ですが、決して無視できない数字だと思います。
広告を配信しているのに、実はアドブロックにより表示されていない、といったケースが存在します。さらに、アドフラウドというWeb広告に携わる者として決して無視できない問題もあります。
タグの発火を起点として書いてはいますが、すべては商品・サービスを知ってもらう手段の一つかと思います。あくまでWeb広告に携わるプレイヤー(特に出稿側)としての目線としてですが、技術的な理解がなければ対応できないことも増えつつあります。
この原稿が、その理解の一助になれば嬉しい限りです。
(参考記事)
- ※1 参照:タグマネージャ(GTM/YTM)の利用状況 2019年01月
- ※2 参照:YTMの導入企業 2018年6月現在
- ※参照:【検証】 ITP2.0とリファラー(referrer・参照元)について
- ※参照:ITP 2.0の機能の検証
- ※参照:「GDPR」「ITP 2.0」「アドフラウド」がターゲティング広告に与える影響、その現状と未来を探る
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