TOP PLAYER INTERVIEW

クリスマスにケンタッキーを食べる習慣は日本だけ、海外取材もくるマーケティング成功事例

マーケティングを成功させるために重要なこととは


——中島さんがマーケティングにおいて重要だと考えていることは何ですか。

 当たり前のことですが、会社の中でマーケティング部門が最も消費者に近い存在でなければいけないと思っています。消費者が何を求めているのか、そして我々のブランドは何ができるのか、そこを見失ってはいけません。

 特に売上や調査結果を見ながら、伸びているところは、どうさらに伸ばしていくのか、逆に落ち込んだところはなぜ落ちたのか、データからしっかり仮説を立てて消費者のインサイトを見つけていくことが大事です。

 もちろんデータで全てを判断しているわけではないのですが、目標が数字である以上、データを見て狙わなければ、決してそこには到達できません。なので、数字を知るということは大事ですよね。

 あと、英語では「Standing on the shoulders of giants(巨人の肩の上に立つ)」という言葉があるのですが、世の中には、たくさんの成功事例があるので、何もかもが「メイド・イン・ジャパン」である必要はなく、それらをうまく取り入れることが重要だと思っています。


 

軽減税率で、店内とテイクアウトで価格変更


——先日は軽減税率に関して、KFCが店内飲食とテイクアウトを別の価格で提供する決定をしたことを発表されましたね。

 これはマーケティング側の決定というよりも、もともとテイクアウト比率が高いということもあり、消費者目線に立ちつつ、会社として統合的に考えた上での判断です。

——最後に、今後の展望をお聞かせください。

 売上が回復し始めたとは言え、まだ半年です。戦略や戦術を大きく変えるつもりはありませんが、うまくいかなかった施策は反省し、今まで取り組んできたことをしっかりと続けていきたいと思っています。

 売上が上向き始めてから1年となる今年7月以降は、昨年の自分たちを超える必要があります。さらに気を引き締めていきたいですね。
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