ブランド
ハローキティと国連がSDGs推進、サンリオCMO木村氏「必要なのは“思いやり”」
キティがYouTubeでSDGsをアピール
サンリオと国連は24日、米国・ニューヨークの国連本部で「持続可能な開発目標(SDGs)」の推進に向けて協力体制を築くことを発表した。
SDGsとして掲げる17個のゴールのうち女性や児童に関する6個のテーマに注目し、YouTubeチャンネル「HELLO KITTY CHANNEL」で毎月動画を公開していく。同日、国連総会ハイレベルウィークにて同時開催される「SDGサミット」に合わせ、アミーナ・モハメッド国連副事務総長が出演する動画を公開した。
動画は11月から月1回のペースで、ひとつのゴールにつきエピソード2本を日本語と英語で公開していく予定。今回の企画に関わった、サンリオ CMO マーケティング本部長の木村真琴氏は次のようにコメントを寄せた。
「様々な具体的な行動・アクションを境界や違いを超えて協働し続けるために必要なのは“思いやり”です。男女・世代・国を超えて多くのファンに支えられ、普遍的な“思いやり”を体現するハローキティが国連の提唱するSDGs活動の啓もう・認知推進を担うことで、サンリオが会社のミッションとしている“みんな仲良く”“世界平和”に寄与することが本当にうれしいです」
なお、本日開催されるマーケティングフォーラム「ネプラス・ユー」内で、サンリオ協賛のセッション「Hello SDGs」が開催される。当日の参加も可能で、申し込みはこちら。
「#HelloGlobalGoals」で紹介する6つのゴール
- 「3.すべての人に健康と福祉を」
- 「4.質の高い教育をみんなに」
- 「5.ジェンダー平等を実現しよう」
- 「11.住み続けられるまちづくりを」
- 「13.気候変動に具体的な対策を」
- 「14.海の豊かさを守ろう」