読書の秋、自分をアップデートしてくれるオススメ本 #02
トップマーケターがオススメする「自分をアップデートしてくれる本」須田伸、郡司昇、市橋邦弘、稲垣聡 ②
2019/11/22
- 書評,
フェリシモ 物流EC支援事業部 市橋邦弘氏
1冊目『ネット通販は物流が決め手 』高山隆司
タイトルの通り、通販は物流が決め手です。業界の大先輩が過去くぐり抜けてきた修羅場から得られた知見を、分かりやすく惜しみなく記述されています。同じ業界で後を追うものとして、先人の知恵は最大限に活かし、新たな付加価値を生み出すことで社会に貢献したいと考え、今でも定期的に読み直しています。これから通販を始める新事業開発担当や、物流に課題を感じるECの事業責任者クラスにおすすめです。
2冊目『マクドナルド、P&G、ヘンケルで学んだ 圧倒的な成果を生み出す 「劇薬」の仕事術』足立光
3冊目『読みたいことを、書けばいい。』田中泰延
ヤッホーブルーイング 社長室 マーケティングディレクター 稲垣聡氏
1冊目『戦略的ブランド・マネジメント(戦略的ブランド・マネジメント)』ケビン・レーン・ケラー
ケラー教授がこの本で提示している「顧客ベース・ブランド・エクイティ」の、ブランドとは顧客の心の中に蓄積するものという考え方は、目から鱗でした。また、「ブランド・エクイテイィ・ピラミッド」のモデルは、ブランド認知(セイリエンス)、意味づくり、そしてファンベースマーケティングとも通じる「レゾナンス」の構造を明快に説明しているので、折に触れて見直したり、社内でも施策の振り返りなどにも使っています。
2冊目『アイデアのつくり方』ジェームス.W.ヤング
3冊目『なぜ戦略で差がつくのか。』音部大輔
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