RYUKYU note #01

「元祖 紅いもタルト」が、沖縄の定番お土産になるまでの知られざるストーリー

 

今後は店舗展開より、商品開発に力を入れたい


――現在は紅いもタルトが沖縄のお土産として定着し、売上も確立されていますが、今後の展開についてはどうお考えですか。

専務 5年ほど前から、新商品の開発に力を入れています。紅いもを使った商品はもちろん、シークワーサーや黒糖など、沖縄の特産品を生かした商品です。

社長 工場や店舗のスタッフが月に1回くらい出張して繁盛店を調査し、アイデアに生かしています。今は年間で1~2商品ほど新商品を発売しています。試作品はたくさんつくりますが、商品化するのはわずかですね。

専務 今までは新店舗を展開することで売上を伸ばしてきましたが、これからは商品開発に力を入れて売上を伸ばそうと考えています。もちろん機会があれば新しい店舗も出店していきたいのですが、それよりも既存の店舗に新しい発想を取り入れることで、何度も足を運びたくなる場所にしたいんです。

名護店に併設している恐竜PARKもそうですが、みんながワクワクするような施設をつくることで、商品の売上も伸ばしたいと考えているんです。
 
DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森

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