TOP PLAYER INTERVIEW #33

水島剛氏がIndeedからジオテクノロジーズに転職 「自分自身のリミットを広げ、マーケティングで市場を創造する」

 

結果として「コネクティング ザ ドッツ」になればいい


―― マーケターやCMOとして、マーケティングだけではないビジネス全般を見る重要性は何だと思いますか?

 私は「ビジネス全般がマーケティングである」と捉えています。一般的なマーケティング部署の役割、つまりマーケティングコミュニケーションや宣伝・広告以外の部分も担うということです。プロダクト開発、マネタイズも含めたビジネス開発、社内コミュニケーションや福利厚生などの制度設計を含めた人事的な領域など、さまざまな領域でマーケティングのアプローチが利用できると思います。また、経営にマーケティングの視点を入れ込むという面では、ユーザー発想でビジネス設計することを徹底するべきだと考えています。

――最後にジオテクノロジーズでの活動について、今後の展望を教えてください。

 新卒で入った会社から転職したときも、3年後、もっと言うと1年後の状態も見えていませんでした。私は今も、将来自分がどのようなキャリアを形成するのか、よくわからないで生きています。

 今回の転職や新しい環境での取り組みが明確に決まっていないからこそ面白いし、ワクワクするし、自分自身の限界も定まらないと思います。いい意味でリミットが外れ、今後の自分自身がどうなっていくのかが楽しみです。その結果として、自分の過去を振り返ったときに、点と点をつなぐ「コネクティング ザ ドッツ」が実現できていればいいなと思っています。
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