【特別対談】企業マンガの可能性と未来 #02

『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』を手がけるコルクが「企業マンガ」に力を入れる理由【特別対談:コルク 佐渡島氏×ナノベーション中野】 

 

企業マンガは、家族の理解も得られる


佐渡島 先日、ブランディングデザインを手掛けている人から、自分のブランドに対する考え方をマンガにしてほしいと頼まれて、マンガをつくったんです。

正直なところ、大きくバズったりはしていないのですが、彼はマンガをつくれたことに非常に満足してくれたんです。というのも、6歳の息子がそのマンガを読んで自分の仕事を理解してくれたというんです。マンガを通して、社員が家族から賞賛されることほど嬉しいことはないですね。
  
企業マンガが家族から認められたエピソードについて話す佐渡島氏

中野 それは良い話ですね。マンガを通して家族に自分の仕事を理解してもらうのは大きいですね。

佐渡島 そうなんですよね。ビジネスパーソンに向けて制作したマンガが、逆に子どもにも伝わる作品になったことは、マンガの可能性をより感じましたね。

中野 ちなみに今、佐渡島さんが注目している企業はありますか。
  
佐渡島氏の注目している企業について聞く

佐渡島 足立光さんにファミリーマートについて聞きたいです(笑)。コンビニ3社が熾烈な商品開発戦争をしている「コンビニ三国志」なんて面白そうですね。もし機会があれば、ぜひ取材させていただきたいです。

中野 そのマンガは、非常に興味が湧きますね(笑)。

佐渡島 これからナノベーションとは、一緒にいろいろ取り組んでいければと思っています。本日はありがとうございました。
  
対談後の佐渡島氏(左)と中野(右)
他の連載記事:
【特別対談】企業マンガの可能性と未来 の記事一覧

マーケターに役立つ最新情報をお知らせ

メールメールマガジン登録