【速報】おやつカンパニー 取締役の髙口裕之氏が7月末で退職、8月に新天地へ

 

人間の「感情」を動かすマーケティングを追求

 おやつカンパニーで取締役 専務執行役員 マーケティング本部長を務めていた髙口裕之氏が7月31日をもって同社を退職する。

 同氏は、1992年にMizkan（ミツカン）に入社し営業を経て、みりんやたれカテゴリーのブランドマネージャーなどを歴任し、食酢カテゴリーのマーケティングを統括。食品マーケティングコンサルタント会社などを経て、日系PEファンド投資先のフードレーベルセールス 代表取締役社長に就任し、投資回収に成功。その後、米系PEファンド投資先であったおやつカンパニーに入社し、マーケティング組織の構築、新ブランドの立ち上げなど同社の発展に貢献してきた。本年1月の投資回収に成功したことから区切りをつけ、新天地へ。

 今後の意気込みについて、髙口氏は次のように語った。「メーカーを中心に食品業界のマーケティングに携わり、ブランド価値の向上などに取り組んできました。8月からの新天地でも、引き続き人間の『感情』を動かすマーケティングに取り組んでいきたいと考えています。『人生100年時代』となり、長く働くことが当たり前の時代に変化しました。今までの経験を活かして様々な企業のマーケティングも支援していきたいと考えています」