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【人事】電通グループ、次期社長に佐野傑 電通社長を起用 経営体制を一新

中核会社・電通の社長から昇格 経営体制を一新

 電通グループは2月13日、次期 代表執行役社長 グローバルCEOに、中核事業会社である電通の佐野傑(さの・たけし)社長を起用する人事を発表した。3月27日開催の第177回定時株主総会後および取締役会を経て正式に決定する。現社長兼グローバルCEOの五十嵐博氏、副社長の曽我有信氏は退任する。

 同日発表された電通グループの2025年12月期の連結決算は、純損益が3276億円の赤字と過去最大に。海外事業の不振などを主な要因としている。経営体制を一新、事業変革と組織風土の進化を加速し、立て直しを目指す。


2024年、dentsu Japan 新CEO就任時の佐野氏へのインタビューはこちら
https://agenda-note.com/brands/detail/id=6083
 

 電通グループ社長に就任する佐野傑氏(現 電通社長)

 

 佐野氏は1992年に東京大学経済学部卒業後、電通入社。2021年、執行役員に就任。その後、イグニション・ポイント、電通コンサルティング、ISID(現電通総研)など国内グループ会社の取締役およびマーケティング・プロモーション、BX/DX領域を管掌した。2022年より電通 統括執行役員および電通ジャパンネットワーク(現 dentsu Japan)執行役員として、国内ビジネスプロデュース部門およびBX/DX領域を統括。2023年より電通グループ グループ・エグゼクティブ・マネジメントとして、グローバル全体のBX CEOを兼務。2024年、dentsu Japan CEO 兼 電通 代表取締役 社⾧執行役員に就任した。

 

電通社長の後任は、現副社長の松本千里氏

 電通社長の後任には、現副社長の松本千里(まつもと・ちさと)氏が4月1日付で就任する。

 松本氏は1992年に電通入社。関西支社第1営業局MD(マネージングディレクター)、執行役員(ビジネスプロデュース)を経て、2024年1月にdentsu Japan チーフ・クライアント・オフィサー(現任)兼 電通統括執行役員。2026年1月から電通取締役副社長執行役員(現任)に就任した。


松本千里氏


 豊富なビジネスプロデュース部門での経験を背景に、顧客の事業成長に資する統合的なソリューション提供を長年にわたり推進してきた。電通をはじめとする電通グループの国内事業全体において、顧客フロント力の強化および業績拡大をリードしてきた実績を踏まえて選任されたという。同氏は、dentsu Japanのチーフ・クライアント・オフィサー を引き続き兼任する。

 松本氏のコメントは以下の通り。
 「dentsu Japan の中核企業として国内事業の変革を一層加速させ、電通グループ全体の成長を牽引する電通を目指します。競争環境が複雑さを増す今だからこそ、dentsu Japan 各社との連携をより緊密にし、一丸となって、柔軟性・機動力・決断力を高め、これまで以上に顧客のバリューチェーン全体の成長に力強く貢献してまいります」。

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