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エビアン200周年で中谷美紀さんら乾杯、ブランドの「若さ」強調する日本向けデザインボトルを披露


 フランス発のミネラルウォーターブランド「evian(エビアン)」のボトリング生産・販売開始から200年を記念する「evian 200周年・新ボトル メディア発表会」が5月21日、東京のフランス大使館で開かれた。主催のダノンのほか、駐日フランス大使や記念アンバサダーの中谷美紀さんが出席し、エビアンで「乾杯」を交わすなど、世界に誇るフランスのブランドとしてのエビアンを印象づける華やかなものになった。

 エビアンはフレンチアルプスの単一水源から採取された水を、一切の化学処理を行わずにボトリングする製法を200年、一貫して続けている。水そのものは変わらず、消費者ニーズの変化を捉えた持ち運び可能なボトルや、コレクター心をくすぐるデザインボトルを展開、アートやスポーツ、食とも積極的にコラボするなどして、単なる「飲料」を「選ばれるブランド」へと進化させてきた。水源地域の自然保護にも力を入れ、B Corp認証(企業の社会的・環境的・ガバナンス的影響を評価する米国発の国際認証制度)をブランドとして取得している。

 メディア発表会で挨拶に立ったベアトリス・ル ・フラペール・デュ・エレン駐日フランス大使は、ブランド発祥の地であるエビアン=レ=バンで今年6月にはG7サミットが開かれることに触れ、エビアンがブランドの枠を超えてフランスを象徴する「文化」になっていることを示唆した。

 日本には1985年に上陸。1990年代にはエビアンをホルダーに入れて持ち歩くのがブームになり、有料で水を買う習慣のなかった日本のミネラルウォーター市場を形成する大きな要因となった。現在は伊藤園が独占販売権を持ち、ダノンと連携して国内流通を担う。

 200周年にあたり、ダノンはブランドの持つ長い歴史を「200 years old(200年経過した)」ではなく「200 years young(200歳若い)」と表現し、年齢ではなくマインドセットとしての「若さ」を強調する。日本では「evian200祭 ずっと、若々しく、ワクワク」の限定コピーを添え、ブランド価値を体現するORIGIN(水源)、HERITAGE(歴史)、YOUTH(若々しさ)、SPORTS(スポーツ)、CULTURE(文化)の5種類の限定デザインボトルを5月25日から販売することを明らかにした。
   
日本で展開する限定ボトルについて「エビアンの精神性とエッセンスが詰まっている」と説明するダノン 日本・APACゾーンディレクターのコンラッド・コワリク氏

 200周年JAPANアンバサダーとして、4月にエビアン=レ=バンで開催された記念イベントに参加した中谷さんは、フレンチアルプスの集水域や現地のミュージアム、地元の人々が何代にもわたって勤務する工場などを見学しながらブランド価値を体感した経験を語った。伝統に根差しながらも革新を続けるエビアンの「若さ」の精神性に、「私自身も今いる地に安住せず、挑戦し続けるべきなのだという教えをいただけました」と共感を示した。
  
左からコワリク氏、中谷さん、エレン駐日大使

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