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【人事】日産フィリピン社長、ルノー・ジャポンCOOを務めた増田泰久氏、良品計画のマーケティング統括に

 

日産・ルノーで培ったブランド・事業運営の経験を活かす


 日産自動車およびルノー・ジャポンで、日本および海外市場におけるマーケティングやブランドマネジメントを担ってきた増田泰久氏が、2026年6月、「無印良品」を展開する良品計画に入社し、執行役員 マーケティング部 管掌に就任した。
 
増田泰久氏
良品計画
執行役員 マーケティング部 管掌

パイオニア、P&Gジャパンを経て、2011年に日産自動車へ入社。グローバルマーケットインテリジェンス部門のゼネラルマネージャーとして、新興国市場の開拓や高級車ブランド「インフィニティ」のブランド戦略に従事した。2019年より日本市場戦略の立案を担い、2021年に日本マーケティング本部長に就任。その後、日産フィリピン社長、ルノー・ジャポンCOO (Chief Operating Officer) を務める。2026年6月、「無印良品」を展開する良品計画のマーケティング担当執行役員に就任。

 増田氏は2002年にパイオニアへ入社し、営業職を経験。その後、2007年にP&Gへ転じ、「CMK(Consumer & Market Knowledge)」(編集部注:消費者市場戦略本部、現在の「A&I(Analytics & Insights)」)において、市場調査・分析を担当した。

 2011年に日産自動車へ入社後は、グローバルマーケットインテリジェンス部(編集部注:市場調査担当部署、通称「MI」)ジェネラルマネージャーとして、新興国市場の開拓や、日産が北米・中南米・欧州・アジア・オセアニア・中東・アフリカの一部地域で展開する高級車ブランド「インフィニティ」の市場・ブランド戦略の立案などに従事した。
 
 2019年からは重点市場である日本市場の戦略分析・立案を担当し、2021年に日本マーケティング本部長に就任。その後は、日産フィリピン社長、ルノー・ジャポンCOOなどを歴任した。

 顧客インサイトを起点としたマーケティング戦略・ブランド戦略の立案を得意とするほか、海外現地法人の経営や事業運営に関する豊富な経験も有する。

 良品計画は、2025年9月~2026年2月期の連結決算で、営業収益・営業利益ともに2桁の増収増益を達成し、過去最高益を更新した。特に海外事業の成長が顕著で、営業収益は1942億円(前年同期比24.5%増)、営業利益は382億円(同28.6%増)と、20%を超える増収増益を実現している。

 店舗数も2026年2月時点で計1460店舗に達し、このうち海外店舗は760店舗と国内を上回る。今後もさらに出店を加速させる方針だ。グローバル共通で展開するコア商品やグローバルMDを軸としながら、各地域のニーズを反映した商品開発を実現するための仕組みや組織づくりも進めているという。

 増田氏は今後、無印良品(MUJI)ブランドのさらなる価値向上と、顧客とのコミュニケーション強化を担う。商品・サービスに加え、さまざまな体験を通じて、良品計画が掲げる「感じ良い暮らしと社会」の実現をグローバルで推進していく。

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