ビジネスにイノベーションを起こす「思考法」 #38

FABRIC TOKYO 森社長がメルカリで学んだ、ユーザーインタビューの大切さ

FABRIC TOKYOのインタビューも経営陣がコミット


田岡 FABRIC TOKYOでも、ユーザーインタビューは意識して取り組んでいるのですか。

森 はい、かなりの頻度で。特に新商品や新機能のリリース時には必ず行っています。

田岡 森さんも参加されるんですか。

森 もちろんです。私だけでなくCFO、COOなど役員もコミットしています。やはり仕事ができる人ほど、お客さまの声を大事にします。そうした文化を社内に醸成するという意味でも、役員のコミットが必要だと思っています。



田岡 
インタビューでは、何を聞いているのですか。

森 先日は「既製のスーツを買っていてFABRIC TOKYOを知らない人」「FABRIC TOKYO以外でオーダーメイドスーツを買っている人」「FABRIC TOKYOのお客さま」の3グループに分けてインタビューを行い、どこに市場拡大の可能性があるのかを調査しました。

そのなかで、「既製品を買っていてオーダーメイドスーツを買ったことがないという人」は、全員がオーダーメイドスーツに対して良い印象を持っていました。ただし、値段も敷居も高いと感じていることも見えてきました。

その点、FABRIC TOKYOはオーダーメイドでありながら3万8000円(税別)からと手軽で、一度サイズ登録をすればインターネットから注文できるという気安さもあるので、認知さえしてもらえれば、リプレイスしてもらえる可能性を感じましたね。
 
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※第2回「FABRIC TOKYOの成長と失敗。オーダメイドスーツのD2Cは、なぜ成功したのか」に続く
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