大ヒット オーディション番組「Nizi Project」を、ビジネスパーソンにオススメする3つの理由

 

3. プロデューサーJ.Y.Parkの愛のある名言

 「Nizi Project」の盛り上がりのひとつは、プロデューサーであるJ.Y.Park氏からの愛のある言葉です。視聴者の中にも、心を打たれている人が多いのではないでしょうか。

 今回のオーディションは、審査基準としてダンス、ボーカル、スター性、人柄と明確化されている中で、特に人柄に言及するシーンが高頻度で出てきます。

 特にビジネス界でも共通するのは、J.Y.Park氏の「過程が結果をつくって、態度が成果を生む」という言葉です。

 「才能に恵まれているのは本当に素晴らしいことです。しかし、それを発揮できないのは本当に残念なことです。才能が夢を叶えてくれるのではありません。過程が結果をつくって、態度が成果を生むからです」
 
 才能の問題ではなく、日々の積み重ねが結果となり、どんな姿勢や心構えで向き合ってきたかが、より良い成果につながるということで、これは会社でもよく起こることでしょう。

 常に謙虚に誠実な態度で努力を重ねなければ、ビジネスパーソンとしての成長が止まってしまいます。こうしたケースは、1年目にスタートダッシュができたけれども、その後に伸び悩んでしまう新卒社員でもよく見られることです。

 これは、個人ではなく企業にとっても同じで、業界のトップ企業になり、努力の方向を間違えて態度（努力の方向性）が悪くなると、成果がついてこないのは言うまでもありません。

 いかがでしたでしょうか？ あくまでも番組を見ながらのいち意見です。出演者全員が努力をしているのは間違いないですし、それも少しの差が結果に出ているだけだと思われます。

 ビジネスパーソンとしても誠実な努力をし、目線を上げて、結果を出す準備ができるかで、今後のキャリアも大きく変化するのではないでしょうか。「Nizi Project」を見ていると、そんなことを考えさせられるのです。

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