ウーマンズインサイトアジェンダ特別企画 #02
女性向け商材は「女性マーケター」が担当するべき?【オイシックス・クレディセゾン・コーセー・ニッセン・吉野家 座談会】
2019/10/04
「ウーマンズインサイトアジェンダ2019」に向けて
——10月に開催する「ウーマンズインサイトアジェンダ2019」では、キーノートにゴディバの日本法人社長・ジェローム・シュシャン氏が登壇します。ゴディバはこの5年間で売り上げが2倍、7年間で3倍に伸びています。その秘密に迫る予定です。
それから、吉野家 田中さんがモデレーターを務め、京都ならではのテーマということで、村上重本店 若女将の村上恵理さんと建仁寺 両足院副住職の東凌さんが登壇されます。
田中 建仁寺の副住職はヨガと座禅を組み合わせて、女性を中心にとても支持されています。あとは京都の老舗の漬け物屋である村上重本店の女性経営者が登壇します。お二方ともとても面白いんですよ。
菅 老舗企業のリブランディングの話は、社内でもよく話題になりますね。
田中 老舗になればなるほど何を削って何を残すかの判断は難しくなります。成功企業は、それを当たり前のように淡々とできるのがすごいですよね。
菅 昔の良さも生かしながら、今に合わせて進化を続けているのがすごい。オイシックス・ラ・大地が運営する「大地を守る会」ブランドは創業40年以上になりますが、そういう点も学んだ方がいいという話を社内でしているんです。
小林(祐) 老舗の話はいいですね。「女性にずっと愛されるブランドとは何か」知りたいですね。
小林(加) 基本的に女性は新しいものが好きだけど、どのブランドにも一定層コアなファンがいるじゃないですか。ずっと売れ続けるロングセラー商品も絶対に外してはいけない部分を押さえながらアレンジを加えたりしていますが、その塩梅をどうしているのか興味があります。
栗田 私は、女性マーケターの働き方についても参加者とディスカッションしたいですね。あとは、あえて左脳っぽいテーマを入れても良いんじゃないかと。多様化している女性をどうセグメントするのかというテーマもほしいですね。
——それでは「ウーマンズインサイトアジェンダ2019」で、皆さまはじめ、多くのマーケターにお会いできることを楽しみにしています。今日はありがとうございました。
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