初のオンライン懇親会も実施!「伊東塾 東京6月コース」の様子をレポート。次回は大阪、福岡、東京で開催
マーケティングの基礎と原理原則を学ぶ3日間がスタート
第1回目は、マーケティングに向き合うための心構えから、ターゲットの定義や目標の捉え方、消費者の脳(プロダクトへの認知)をどのように理解するかなど、実例を交えて講義した。
伊東氏はP&G時代に「ファブリーズ」のグローバル戦略を組み立て、全世界の売上増加に大きく寄与している。また、昨今は吉野家で「ライザップ牛サラダ」「超特盛」などの新メニューをヒットさせ、2019年発表の吉野家中間決算を赤字から黒字に導くなど業績を向上させた。なぜ伊東氏は、さまざまな会社で成果を出しているのか。伊東塾では、その伊東氏が実績を出してきた、誰もが活用できる実践型のフレームワークを取得できる。
なお、伊東塾は今回の東京(6月)を皮切りに、大阪(8月)、東京2回目(11月)、福岡(12月)などでの開催を予定し、それぞれ参加者を募集している(詳細は、こちら)。
詳細(伊東塾 公式ページ)はこちら
伊東塾初のオンライン懇親会で伊東氏の本音に迫る
今回は、初の取り組みとして「オンライン参加者限定懇親会」を第1回目講義の終了後に実施した。
講義内容を自らの言葉に咀嚼した認識の確認や、自社ブランドに置き換えた場合の思考法、さらには伊東氏が考えるマーケティング部門が他の組織とうまく共存するための方法など、講義内容にはない話も聞くことができた。
画面越しに食事やお酒を片手に実施された懇親会は、1時間限りではあったが会話が途切れず、参加者からは「講義終了後にわざわざQ&Aの時間をとっていただき、非常に有難かった」、「質問することで深く理解でき、次回への期待感も高まった」など満足の声をもらった。
第1回伊東塾参加者の声
・消費者目標は数字化することで、リアリティを感じる。そこで、初めて次のステップが考えられるということを学びました。
・伊東さんの「引き出し理論」はわかりやすく、ハッとさせられました。インサイトの意味を初めてきちんと理解できた気がします。
・期待される効果や目指すべき数値に対して、何を実施していくのかを順序立てて実施していくことのパートが学びになりました。当たり前のことですが、出来ていないと感じるとともに、数値目標が明確ではないことが多いので、それを明確にしていく必要があると感じました。
・配荷を伸ばすと、商品が売れるという点は、とても納得しました(私は広告代理店で働いているので、どうしても「認知」を取ることが優先される傾向があり、「配荷」や「想起率」のお話は、とても勉強になりました)。
・全体を通じて、徹底した人間理解と、基本理論の理解、それを反復練習しながら身につけるという、非常にシンプルだけど、難しいとことに挑戦しなければいけないと思ったことが学びでした。
伊東氏 プロフィール
伊東正明氏 吉野家 常務取締役
P&Gにてジョイ、アリエールなどのブランド再生や、グローバルファブリーズチームのマーケティング責任者をアメリカ・スイスにて担当。直近までヴァイスプレジデントとしてアジアパシフィックのホームケア、オーラルケア事業責任者、e-business責任者を歴任。2018年1月より独立、ビジネスコンサルタント。P&Gにてジョイ、アリエールなどのブランド再生や、グローバルファブリーズチームのマーケティング責任者をアメリカ・スイスにて担当。直近までヴァイスプレジデントとしてアジアパシフィックのホームケア、オーラルケア事業責任者、e-business責任者を歴任。2018年1月より独立、ビジネスコンサルタント。また、吉野家 常務取締役も務めている。
詳細(伊東塾 公式ページ)はこちら
今後の開催概要
<大阪開催>【終了しました】- 日時
- 10月12日(火) 10:00~18:00(昼休憩・1時間含む)
- 場所
- 大阪市内会議室
- 参加費
- 9万8000円(税込:10万7800円)
- 定員
- 50名
<東京開催>【終了しました】
- 日時
- 1回目:11月4日(水)18:30-21:00(2.5時間)
2回目:11月11日(水)18:30-21:00(2.5時間)
3回目:11月18日(水)18:00-21:00(3時間) - 場所
- 東京都内会議室
- 参加費
- オフライン受講 12万円(税込:13万2000円)
オンライン受講 10万8000円(税込:11万8800円) - 定員
- 50名
<福岡開催>【終了しました】
- 日時
- 12月3日(金) 10:00~18:00(昼休憩・1時間含む)
- 場所
- 福岡市内会議室
- 参加費
- 9万8000円(税込:10万7800円)
- 定員
- 50名(最低実施人数10人)
詳細(伊東塾 公式ページ)はこちら