House of Instagram #01Sponsored

「好きと欲しいをつくる」、Instagramではじめるブランド成長と顧客獲得を徹底解説。

 Facebook Japanは、マーケター向けオンラインセミナー「House of Instagram」を2021年9月15日にオンライン開催し、様々な視点からマーケティングにおけるInstagramの活用法を解説した。

ほかのメディアやSNSにはないInstagramならではのブランド価値の高め方や顧客獲得のコツとは何か。同社、営業部長の宇津井 文子氏ととクリエイティブストラテジスト田内真隹人氏の講演をレポートする。
 

ブランドキャンペーン広告は本当に必要か、メリットは何か?


 宇津井氏は以前、消費財メーカーに在籍し、テレビCMを中心としたブランド広告を手がけ、その後アプリマーケティング企業に移り、ダイレクトレスポンス広告などの獲得重視のマーケティングに従事していた。その両方を経験した視点から、それぞれのマーケターが抱える疑問について踏み込んで解説していく。
 

 獲得重視のマーケターからすると、「ブランド広告の効果は良くわからない」、「時間がかかりそう」、「業界によっては関係なさそう」と思われ、その必要性が明確ではないという声もあるそうだ。

 その一方、ブランド重視のマーケターからすると、ブランド広告の必要性は理解しているものの、その展開としてInstagramを活用すべきか疑問に思っている人も多いと話す。

 「極端な話、ブランド広告をしなくても商品は売れるが、安定的な成長は続かないこと多い」と宇津井氏はいう。商品やサービスを認知している顕在層を刈り取ってしまうと効果が悪化しはじめ、やがて獲得単価が頭打ちになる。そうすると、安売りやプロモーションしかできなくなる。これを数年続けると、「安い」というブランドイメージがついたり、競合ブランドとの価格競争に巻き込まれたり、ビジネスとしての体力が奪われ、負のスパイラルに陥るのだ。

 宇津井氏は、「単価や販売促進重視の施策は市場競争力を低下させる」と言及。さらに、ニールセンの調査結果によると、コロナ禍でビジネスが打撃を受けた中でも継続的にブランド広告を続けた企業は、そうでない企業に比べて広告効果の回復スピードが2倍以上も早かったと続けた。ブランド広告は、ビジネスが窮地に追い込まれたときの底力にもなるのだ。

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