B2Bアジェンダ2021

初開催「B2Bアジェンダ2021」が開幕、B2Bマーケターが浜名湖に集結。テーマは「マーケティング組織のミッション再構築」

 

B2Bマーケティング課題解決のために

 BtoB企業のマーケティング部門の責任者が集結する合宿型カンファレンス「B2Bアジェンダ2021」が11月9日、幕を開けた。マーケティング起点でBtoB事業の企業変革に取り組む経営者や役員、B2Bマーケティングに従事するマーケターのみならず、営業企画や営業推進部門の責任者が静岡県・浜松市(THE HAMANAKO)に集結し、会場は熱気に包まれた。

 オープニングキーノートは、「マーケティング組織のミッションを再構築」と題して、日本を代表するB2B企業の第一線で活躍されている、ダイキン工業 総務部広告宣伝グループ長 部長の片山義丈氏、パナソニック コネクティッドソリューションズ社 常務CMOの山口有希子氏、クラレ 経営企画室主幹の中東孝夫氏、パイオニア Chief Customer Officer & Chief Marketing Officer , Mobility Service Companyの石戸亮氏の4名をお迎えし、花王で14年マーケティングに従事し、現在はアドビでエグゼクティブフェローを務める石井龍夫氏がモデレーターで登壇。B2Bマーケターに必要なマインドセットや、企業規模にあわせて小さな一歩からでもマーケティング組織を改革していく重要性が語られた。
 
 

静岡(浜松)ならではのグルメでネットワーキングを深める

 今回のB2Bアジェンダでは、キーノートセッションやネットワーキングブレイク以外にも「食」を中心とした交流を重視した。

 ウェルカムフードとして浜名湖名産の鰻を使った鰻と茎わさびの一口茶漬けを提供し、
参加者のスタミナと鋭気を養った。



 本日夜に開催されるネットワーキングパーティーでは、浜松で江戸幕府の礎を築いた、徳川家康にゆかりのある食文化や浜松人の活力となる食材を取り揃え、「富士宮焼きそば」や「鰻の蒲焼き」、「浜松餃子」、「静岡おでん」などが用意されている。

 また、翌日のランチでは静岡のご当地グルメとして有名な「さわやか」のハンバーグの元祖と言われる、浜松市にある食肉加工会社「すぎもとミート」が製造する元祖「ジューシーくんハンバーグ」が提供される。「さわやか」が自社工場を持つまでは、「すぎもとミート」が「さわやか」にハンバーグを卸していた。



 本カンファレンスは、今回が初開催。B2Bマーケティング領域において企業が直面している課題を1泊2日で集中的にディスカッションし、業界を超えてネットワーキングを深めていく場となる。

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