マーケティングアジェンダ2022 #05
ファミリーマート足立光氏・電通グループ澤本嘉光氏らが審査、若手クリエイターがアイデアを競うヤング・クリエイティブ・アジェンダ
2022/05/20
マーケティングの本質が求められるヤング・クリエイティブ・アジェンダ
2022年5月25日から28日にかけて沖縄県・読谷村(ロイヤルホテル沖縄残波岬)で開催されるマーケティングカンファレンス「マーケティングアジェンダ2022(主催:ナノベーション)」内で、若手クリエイターがアイデアを競い合うコンペティション「ヤング・クリエイティブ・アジェンダ」が開催される。
同コンペティションは、世界最高峰の国際広告賞「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(通称:カンヌライオンズ)」の中で開催されている「ヤングライオンズコンペティション(通称:ヤングカンヌ)」からインスピレーションを受けたプログラム。クリエイティブ職を2年以上経験している35歳以下の若手クリエイターが2人でチームを組み、実際の企業から出題されたテーマに対してクリエイティブアイデアを競い合う。今回は大手テーマパーク運営会社が課題を出す。
特徴的なのが、ブランド企業のマーケターが審査を行う点だ。単にアイデアの面白さだけでなく、ビジネスとして成功するために実現可能かどうかという視点を中心に評価される。そこで、クリエイターは戦略性や実際の効果などマーケティング視点を考慮した上でアイデアを考えなければならない。
昨年のレポートと概要は、こちら
審査アドバイザーとして電通の澤本氏を起用
今年はブランド企業から5人の審査員がクリエイターの企画を審査する。昨年に引き続き審査員長は、ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO) 足立光氏が務める。審査員はリクルート マーケティング室 CD 萩原幸也氏、Indeed マーケティングディレクター 水島 剛氏、日本イーライリリー 製品企画部長 中村 由佳氏、ユー・エス・ジェイ インテグレーテッドマーケティング部/課長 栗山 晃一氏が務める。また、今回はクリエイターの視点も審査に加味したい狙いから、審査アドバイザーとして電通グループ グロース・オフィサー/エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター 澤本嘉光氏も加わった。
昨年も審査員を務めたリクルートの萩原氏は、「ヤングカンヌのような熱狂を日本でも開催したいという意気込みで始まった。初開催の昨年は16人のクリエイターが参加し、約3日間という短い期間で、我われ審査員はもとより、会場のマーケターも驚くほどの質の高い作品が生まれていた。今年は14人のクリエイターが参加する。昨年を超える熱いクリエイティブアイデアが会場を沸かすことを期待している」と、コメントを寄せた。
今回のヤング・クリエイティブ・アジェンダに協賛したのは、デジタルコミュニケーションを主軸とする制作プロダクションが加盟している一般社団法人のI.C.E.だ。同団体は、エキスパート集団としてデジタルコミュニケーション領域におけるプロフェッショナルを育て、魅力的な環境づくりをおこない、ルール・制度などを整備することで、業界全体を発展させることを目指している。
審査員・審査アドバイザー プロフィール
審査員
審査アドバイザー
マーケティングアジェンダ2022 概要
- 名称
- Marketing Agenda 2022 (MA22)
- 開催日時
- 2022年5月25日(水)-28日(土) <3泊4日> ※28日朝解散
- 会場
- Royal Hotel 沖縄残波岬(沖縄と周辺施設)
〒904-0394 沖縄県中頭郡読谷村字宇座1575 - 参加者
- 250名
- 参加方法
- ブランド枠:無料(審査有)
プレミアムブランド枠:200,000円(税込 220,000円)
パートナー枠:480,000円(税込 528,000円) - ハッシュタグ
- #ma22
- 主催
- 株式会社ナノベーション
- 特別協力
- アジェンダノート(Agenda note)
マーケティングアジェンダ2022 公式ページは、こちら