ライジングアジェンダ2022

「ライジングアジェンダ2022」が初開幕、次世代を担う若手マーケターが東京に集結

 

次世代を担うマーケターの「個」を高めるプログラム


 次世代を担うマーケターが集まるカンファレンス「ライジングアジェンダ2022」が12月7日、初めて開催された。参加者に35歳以下という年齢の目安を設け、若手マーケターが都内(ベルサール新宿セントラルパーク)に集結し、会場は熱狂に包まれた。

 オープニングキーノートでは「マーケティングでキャリアを築くために」というテーマで、ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター CMOの足立光氏、サンリオ グローバルデジタルマーケティング本部の須佐奈央子氏が登壇した。

 本セッションでは、P&Gジャパン、日本マクドナル、ナイアンティック、現職のファミリーマートなどでマーケターとしてのキャリアを築いてきた日本を代表するマーケターのひとりである足立光氏に対して、ライジング世代の代表として須佐氏からマーケターとしてのキャリアを築くためのマインドや考え方、結果を出し続ける方法などを聞いた。
  
対談中の須佐氏(左)と足立氏(右)

 マーケティングの先輩が15分で語るセッション「This is my story」では、ワントゥーテン 代表取締役社長 CEOの澤邊芳明氏、近畿大学 経営戦略本部/本部長の世耕石弘氏などが登壇した。自分自身の人生やこれまでの経験から、若手マーケターに対して成長と人生を考えるきっかけを与えた時間となった。

 今回、初開催となった「ライジングアジェンダ」では将来のエグゼクティブ候補がネットワークを活発的につくることができた。さらに、現役のトップマーケターによるセッションを通して、マーケティングを牽引していく上で必要な知識やスキル、視座を得ることができた。
 

特別企画も注目


 今回のライジングアジェンダでは、若手マーケターの視野や視座を高めるセッションに加えて、プロフィール写真撮影会やグラフィックレコーディングなどの特別企画も注目を集めた。

 若手マーケターは、プロに撮影してもらったプロフィール写真を持っていない人が多い。そこでSNSやメールのアイコンなど、ビジネスの上で重要な役割を担っているプロフィール写真をフォトグラファーである川上洋平氏に撮影してもらった。

 また、2018年に「マーケティングアジェンダ沖縄」でグラフィックレコーディングを担当し、その後まさにライジングスターとして活躍しているグラフィックレコーディング 代表取締役 社長の松田海氏(当時は大学生)が登場。次のライジングスターのためにセッション内容をリアルタイムで可視化し、若手マーケターの学びと理解を深めた。
  
初開催となったライジングアジェンダ会場の様子

ライジングアジェンダ 公式サイトは、こちら

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