ダイレクトアジェンダ2023 #03

ダイレクトマーケティングにおける「組織・人材育成」「PtoC」「サステナブル」を徹底議論 【ダイレクトアジェンダ2023 登壇者続々決定】

前回の記事:
アンカー・ジャパン、サントリーウエルネス、FABRIC TOKYOが語る、ダイレクトマーケティングの現在と未来【ダイレクトアジェンダ2023】
  直販・通販事業などダイレクトマーケティングに携わるトップマーケターが集結する合宿型カンファレンス「ダイレクトアジェンダ2023」(主催:ナノベーション)が2023年3月23日から25日にかけて、城山ホテル鹿児島(鹿児島市)で開催される。今回は、今年から新たに加わったテーマである「組織・人材育成」と「PtoC」、昨年から引き続き注目している「サステナブル」をテーマにした3本の分科会を紹介する。
 

事業成長を実現する「ダイレクトマーケの組織・人材育成」とは




 組織の大小問わず、企業にとって事業成長は至上命題であり、永遠のテーマである。そして、そのカギを握るのが組織構築と人材育成だ。今回、ブレイクアウトセッションのテーマとして初めて加わった「組織・人材育成」のセッションでは、スピーカーとして三井住友カード 常務執行役員 マーケティング本部長の佐々木丈也氏、I-ne ダイレクトマーケティング本部の伊藤翔哉氏、モデレーターとして青山商事 リブランディング推進室 室長補佐の藤原尚也氏が登壇する。

 業界も規模も企業カルチャーも異なる三井住友カード、I-ne、青山商事のキーマンがマーケティング部門を統率し成長させていく中で、どのように「組織構築」や「人材育成と開発」、「仕組みづくり」に取り組んできたのか。各社の挑戦と失敗、ノウハウなど、事例を紹介しつつ、事業成長につなげる組織・人材開発について徹底議論する。
 

ECの主流となるか⁉︎ WEAR、BEAMSが語るPtoCの今と可能性とは




 SNSを中心に個人で大きな影響力を持つ個人がブランドや商品を企画・生産し、直接消費者へと届ける「PtoC( Person to Consumer)」。個人の影響力をビジネスに直結させるのが特徴で、メーカーなどの企業が直接販売する「DtoC」とは異なるビジネスモデルである。企業だけでなく、個人の影響力が強くなってきた時代だからこそ、マーケターも目を離すことができない手法のひとつである。

 今回は、日本最大級のファッションコーディネートサイト「WEAR」を運営するZOZOと、スタッフ個人がセレクトした商品をパーソナルなストーリーとともに届ける「B印MARKET」を運営するビームスのキーパーソンが登場。スピーカーとしてZOZO ブランドソリューションプロダクト戦略部 / 部長の福岡明彦氏、モデレーターとしてビームス 執行役員 DX推進室 室長の矢嶋正明氏が「PtoC」の現在と今後の可能性について、それぞれの事例を元に語る。
 

サステナブルを目指す事業のあれこれ ~企業が取り組む意義と事業戦略~




 今や毎日の生活の中で、聴かない日はないほど日本にも浸透してきた「サステナブル」。各社が「サステナブル」な事業に取り組む意義はどこにあるのか、戦略や事業として企業の中でどう位置付けられ、実際にどのような取り組みが結果につながっているか。
 
 日本のフードロス削減を目指して社会貢献型ショッピングサイト「Kuradashi」を運営するクラダシ取締役執行役員CEOの河村晃平氏と、「感じ良いくらしと社会」の実現を目指し、創業以来サステナブルなものづくりやサービスを続ける良品計画 ソーシャルグッド事業部担当執行役員の長田英知氏に、FABRIC TOKYO 代表取締役CEOの森雄一郎氏が切り込む。

ダイレクトアジェンダ 公式サイトは、こちら

 今回の鹿児島で開催する「ダイレクトアジェンダ2023」のテーマは、「Deep Dive Into Narrative 」になる。Narrative(ナラティブ)は「物語」や「語り」を意味し、マーケティングの文脈では企業側から発信するストーリーではなく、消費者自身が持つ物語に寄り添うことを指す。3年前に開催した「ダイレクトアジェンダ2020」はNarrativeをテーマに掲げて、消費者一人ひとりの物語に寄り添うダイレクトマーケティングを展開していくために必要な考え方や手法を議論した。

 あれから3年が経ち、コロナ禍で消費者を取り巻く環境は大きく変化し、一人ひとりの消費者の感じ方や体験が異なることが当たり前になった。そのため、それぞれの消費者の立場に合わせたサービス提供がより重要になってきている。そこで今回は、改めて「Narrative」という概念を深掘りし、寄り添う重要性をさまざまな視点から分析していく。

 ・アンカー・ジャパン、サントリーウエルネス、FABRIC TOKYOが語る、ダイレクトマーケティングの現在と未来【ダイレクトアジェンダ2023】(公開中)
 

ダイレクトアジェンダ2023 概要

 
名称
Direct Agenda 2023(DA23)
日時
2023年3月23日(木)-25日(土) <2泊3日>
会場
城山ホテル鹿児島
〒890-8586 鹿児島県鹿児島市新照院町41−1
参加者
事業主125名、パートナー125名 (合計250名)
参加費
ブランド枠:無料(審査有)
プレミアムブランド枠:180,000円(税込 198,000円)
パートナー枠:450,000円(税込 495,000円)
ハッシュタグ
#DA23
主催
株式会社ナノベーション
特別協力
アジェンダノート(Agenda note)

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