マーケティングアジェンダ2023プレゼンテーション #02Sponsored

戦略が良くても、成果が出ない原因は「運用」にあり。メンバーズの他社には絶対負けない運用魂

 2023年5月24日から27日にかけて、日本最高峰のマーケティングカンファレンス「マーケティングアジェンダ2023」が沖縄で開催されました。その中で「ラストワンマイルの運用にこそ真実の瞬間がある ~メンバーズの運用魂について~」と題したセッションに、メンバーズ 執行役員の永松拓土氏、カスタマーサクセスプロデューサーの山崎稚葉氏、リード開拓推進室/室長の齊藤隆介氏が登壇しました。同社は、広告代理店でもコンサルティング会社でもない独自のポジションとして「運用の会社」を標榜しています。今回は、どのように運用に価値を込めて業務に取り組んで成果を出しているのか、現場での経験談を交えて行われたセッションをレポートします。
  
 

運用は「真実の瞬間」を生む


永松 メンバーズでは、主にデジタルマーケティングとDX領域の支援を行っています。1995年の設立から2023年で29期目を迎え、4月には600人の新卒社員が入社しました。現在では、約3000人の社員が在籍しています。
 
メンバーズ 執行役員
永松 拓土 氏

皆さんは、「運用の価値」について考えたことはありますか。マーケティング活動には、顧客に価値を届けるためのさまざまな工程があります。

戦略を立案し、現場に落とし込むための企画開発を行い、実際にそれを運用しながら、顧客に価値を提供しています。特に昨今は、デジタルマーケティングに関するプロダクトやソリューションが増加していますが、その導入だけでは解決しないケースが多く、実際にはさまざまな業務のなかに「運用」という工程が存在しています。

メンバーズの考える運用とは、Webサイトやソーシャルメディア、モバイル・アプリなどの制作や更新から、デジタル広告やマーケティングオートメーションツールの展開まで広範囲にわたります。企業のデジタルマーケティングの運営支援を総合的に行い、ビジネス成果の向上を目的に専任チームを組んで運用しています。

一般的に運用業務の価値は、「手間暇がかかる細かな業務を低コストで安定的に実行するべきもの」と認識されています。その認識ゆえに、戦略が現場に浸透させられることもなく、その現場では施策に追われたり、ミスが許されなかったり、非常に疲弊し、品質劣化やスピードダウンが発生しがち。その結果、戦略レイヤーで設計した価値が顧客に届かない、つまり戦略と運用の分断が起きてしまいます。

マーケティングプロセスにおける各フェーズにおいて、戦略立案や企画・開発は「上流の素敵な仕事」と捉えられ、そこに携わりたい人が多い一方で、運用フェーズの業務は軽視される傾向にあります。その結果、顧客に対する裏切りにつながりかねない状況が生まれるのです。

我々は、その運用業務の価値を「ラストワンマイルであり、真実の瞬間を生むもの」として魂を込めて実行し、マーケティングプロセスに変革を起こしたいと考えています。クライアント企業と顧客がつながり続け、戦略レイヤーで設計した価値をしっかりと届け続けられるようにしていきたいのです。

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