B2Bマーケティング実践クラス
パナソニック コネクトのマーケティング設計図から学ぶ「B2Bマーケティング実践クラス」参加者募集開始
2024/05/17
B2B企業が一貫したマーケティングを実現するには
市場の競争が激化する中、B2B(BtoB)企業にとってマーケティングは極めて重要な戦略的取り組みとして欠かせない機能になっている。一方、セールスマーケティングを中心に扱われることが多く、事業のあらゆる機能と連携が取れているとは言い難いケースが多い。そもそもB2Bマーケティングは、顧客理解から商品やサービスの開発、価値の提案、プロモーション、カスタマーサクセスまで、事業の全ての機能が連携してあらゆる顧客接点を活用しながら、自社の価値を訴求・提案したり、顧客とのリレーションシップを深めたりすることが必須となる。
ナノベーションが6月26日に開催する教育プログラム「B2Bマーケティング実践クラス」では、そんな一気通貫した顧客体験の創出とマーケティング活動に必要とされる具体的な施策や考え方を、パナソニック コネクトにて全社のマーケティングを統括する関口昭如氏が一日集中講座で伝授する。
基本的なB2Bマーケティングにおける「価値」の捉え方から、同社のB2Bマーケティング活動で実際に活用されている「設計書」をつくるワークショップを通じて、マーケティングがサイロに陥ることなく複数組織が足並みを揃え、ビジネスを成長につなげていくための方策を実践的に学ぶことができる。
詳細、お申し込みはこちら
講師紹介
関口 昭如氏
パナソニック コネクト
デジタルカスタマーエクスペリエンス統括部 統括部長
総合電機メーカー入社後、複数のB2B企業において、デジタルを中心にグローバルマーケティング、デマンドジェネレーション、カスタマーエクスペリエンスを牽引。2018年10月よりパナソニック コネクトにて、(1)全社のデジタルマーケティング、(2)モバイルソシューションズ事業部マーケティング、(3)IT・デジタル本部 CX総括など、3つの兼務によりマーケティングを中心とした企業変革を断行中。また、筑波国立大学院等複数の教育機関にて教鞭も執る。博士(工学)。初代「Japan Adobe Advocates」に認定。 ナノベーションが主催するマーケティングカンファレンス「B2Bアジェンダ」カウンシルメンバー。
パナソニック コネクト
デジタルカスタマーエクスペリエンス統括部 統括部長
総合電機メーカー入社後、複数のB2B企業において、デジタルを中心にグローバルマーケティング、デマンドジェネレーション、カスタマーエクスペリエンスを牽引。2018年10月よりパナソニック コネクトにて、(1)全社のデジタルマーケティング、(2)モバイルソシューションズ事業部マーケティング、(3)IT・デジタル本部 CX総括など、3つの兼務によりマーケティングを中心とした企業変革を断行中。また、筑波国立大学院等複数の教育機関にて教鞭も執る。博士(工学)。初代「Japan Adobe Advocates」に認定。 ナノベーションが主催するマーケティングカンファレンス「B2Bアジェンダ」カウンシルメンバー。
参加対象者(こんな人におすすめ)
- B2B企業(製造系・産業財・IT)のマーケティング担当者
- B2Bマーケティングの基本を学びたい人
- B2Bマーケティングを実践するが、思うような成果が出ていない人
- 自社に合ったB2Bマーケティング戦略と施策を理解したい人
受講のメリット
- B2Bマーケティングの役割と実行に向けての型を理解できる
- 会社、商材ごとに異なる「顧客像」を明確にすることが可能になる
- しばしば目標が対立し合う営業とマーケティング組織の目線を合わせ、それぞれのKPIを達成する戦略と、連携の土台となるマーケティング設計書のつくり方を理解できる
パナソニック流「Blueprint」でマーケティング設計を体験
本プログラムで注目されるのが、複数事業・多組織を横断してB2Bマーケティングを展開するパナソニック コネクトで、実際にマーケティングの軸となっている「Blueprint」と呼ばれるマーケティング設計書の制作だ。ワークショップを通じて、その有効性や実践的な活用法を学べることになる。
ワークショップで取り組む「Blueprint」(例)
短期的な売上目標を目指す営業組織と、中長期での成果を目指すマーケティング組織は、しばしばKPIが対立しあう関係に陥りやすい。しかし同社では商材ごとに、誰に何をどのように届けるのかを言語化した「Blueprint」を設計することによって、複数組織が目標設計の足並みを揃え、ビジネスの成功へつなげている。本講座では「1to1」「1 to some」「1 to many」など、商材ごとに異なるビジネスモデルがある中で、短期×長期のKPI達成を可能にするマーケティング戦略設計の土台となる「Blueprint」制作に取り組む。
カリキュラム
【1】 B2Bマーケティングの役割とポイント
【2】 B2B顧客の解像度を高める活動
【3】 Howの実践の前に、What/Whoを明確にする
Blueprint(マーケティング設計書)の有効性
【4】応用・実践編
B2Bアジェンダ2023のワークショップで参加者と話す関口氏
開催概要
- 開催日時
- 6月 26日(水)10:00~17:00(休憩除き6時間)
17:00~懇親会(任意参加・1時間程度) - 参加方法
- ハイブリッド形式 会場参加(広尾)/オンライン(ZOOMウェビナー)
- 会場
- ラウンジ(株式会社ナノベーション内)
東京都渋谷区広尾5-17-10 EastWest 5F(会場参加の場合) - 参加費
- 58,000円(税別)/1名
※オフライン、オンラインともに