マーケティングアジェンダ2024 #06
【速報】味の素冷凍食品の松本征之マーケティング本部長が登壇決定、6月開催のマーケティングアジェンダ2024
2024/05/28
味の素冷凍食品の「永久改良」とは?
2024年6月19日から22日にかけて、日本最高峰のマーケティングカンファレンス「マーケティングアジェンダ2024(主催:ナノベーション)」が沖縄県・読谷村(グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート)で開催される。8年目となる今回は「話題化のレシピ」をテーマに、日本を代表するマーケターである足立光氏と富永朋信氏をはじめとして、トップマーケターらによる刺激に満ちたセッションが繰り広げられる。
そして今回、新たに味の素冷凍食品 マーケティング本部長の松本征之氏が「味の素冷凍食品が追求した『永久改良』とその先の話題化」と題し、キーノートに登壇することが決定した。
味の素冷凍食品の「ギョーザ」は発売開始から50年以上の歴史を持ち、「永久改良」を重ねてきた結果、ロングセラー商品として多くの生活者に支持されてきた。2023年5月、SNS上で「味の素冷凍食品のギョーザがフライパンに張り付いた」というひとつの投稿が話題となり、その原因を探るべく、餃子が張り付いてしまうフライパンを募集したところ、3500個を超えるフライパンが集まった。
味の素冷凍食品は「生活者との共創」を目的にプロジェクトを立ち上げ、検証の進捗を発信。フライパンへの張り付きを改良した商品リニューアルにつなげた。ネガティブにも受け取れる話題を、見事にポジティブな話題化へと切り替えたのだ。
キーノートでは、同社でマーケティングを統括する松本征之氏にプロジェクトの背景と、それ以前から根付いていた「永久改良」の企業文化を深掘り。生活者の声を徹底的に検証する姿勢と組織文化、その先にある話題化にビザ・ワールドワイド・ジャパン マーケティング本部長 Vice President, CMOの里村明洋氏が迫る。
昨年のマーケティングアジェンダ2023でテーブルディスカッションする参加者たち
SNSなど情報流通の変化や、消費者のパーセプションチェンジを受けて、限られた予算の中で効果を最大化する「話題化」は、マーケティング戦略においてますます重要性を増している。魅力的な情報や感情に訴えかけるコンテンツを届けることで生まれる共感は、どのように構築されているのだろうか。今回のマーケティングアジェンダは、さまざまなビジネスを成功させてきたトップマーケターに数多く参加してもらい、爆発的なヒット商品の「話題化のレシピ」を語り合う場となる。
昨年は「アイデアの発見」というテーマのもと、アイデアを生み出したり成長させたりする思考方法を議論した。今回のマーケティングアジェンダでは「話題化」にフォーカスしながら、国内外のブランド企業、パートナー企業のトップマーケターがそれぞれの業界の取り組みや課題解決に向けた方法を集中的にディスカッションし、刺激し合うことで仕事に役立つネットワークを深化させる。ブランド企業同士のコラボレーションや、パートナー企業とのビジネスマッチングなどが活発に交わされ、それぞれのブランドの視座を高めるとともに、最先端を見続ける仲間と語らうことで個人の能力をも進化させていく。
マーケティングアジェンダ2024 公式サイトは、こちら
キーノート 登壇者プロフィール
味の素冷凍食品 取締役常務執行役員 マーケティング本部長
松本 征之 氏
1993年に味の素入社。国内各地域での営業/開発営業のチームマネジメント、人事、北海道の販売会社マネジメントなどを歴任し、2023年から現職。 「人とチームの躍動と笑顔を照らし出す」を自己のミッションとし、人に焦点を当てた活力の高いチームづくりを得意とする。「ラブベジ®️」「勝ち飯®️」など自社資産×地域パートナーによる社会課題解決プログラムを全社リーダーとして推進。キャリアコンサルタント。
松本 征之 氏
1993年に味の素入社。国内各地域での営業/開発営業のチームマネジメント、人事、北海道の販売会社マネジメントなどを歴任し、2023年から現職。 「人とチームの躍動と笑顔を照らし出す」を自己のミッションとし、人に焦点を当てた活力の高いチームづくりを得意とする。「ラブベジ®️」「勝ち飯®️」など自社資産×地域パートナーによる社会課題解決プログラムを全社リーダーとして推進。キャリアコンサルタント。
ビザ・ワールドワイド・ジャパン マーケティング本部長 Vice President, CMO
里村 明洋 氏
兵庫県尼崎市出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。新卒でP&Gに入社。営業からマーケティングまでP&Gとしては異色のキャリアを築き、日本とシンガポールにて営業から営業戦略やブランド戦略、コンセプトや広告開発などに従事。
Googleに転職後は、プラットフォーム(検索、Google Play、Androidなど)、ハードウェア(Google TV、Chromecast、Nexusなど)、ソフトウェア(Google Maps、Google翻訳、Google Assistantなど)の多岐にわたるマーケティングを統括。
2019年3月より2024年1月7日までアドビ株式会社にてChief Marketing Officerとして従事。2021年経済産業省主宰「創造性を発揮する組織」に関する有識者研究会委員。ad:tech Tokyo 2023 アドバイザリーボードメンバー。NFT Summit Tokyo/Web3BB Tokyo アドバイザリーボードメンバー。元アドビ未来デジタルラボ所長。著書に「『不適合』から生まれたマーケティング」(翔泳社/2021年)。趣味はお笑いと釣りとサウナ。
2024年1月8日よりビザワールドワイドジャパン株式会社にて、Vice President of Marketing、CMOとして従事。現在に至る。
里村 明洋 氏
兵庫県尼崎市出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。新卒でP&Gに入社。営業からマーケティングまでP&Gとしては異色のキャリアを築き、日本とシンガポールにて営業から営業戦略やブランド戦略、コンセプトや広告開発などに従事。
Googleに転職後は、プラットフォーム(検索、Google Play、Androidなど)、ハードウェア(Google TV、Chromecast、Nexusなど)、ソフトウェア(Google Maps、Google翻訳、Google Assistantなど)の多岐にわたるマーケティングを統括。
2019年3月より2024年1月7日までアドビ株式会社にてChief Marketing Officerとして従事。2021年経済産業省主宰「創造性を発揮する組織」に関する有識者研究会委員。ad:tech Tokyo 2023 アドバイザリーボードメンバー。NFT Summit Tokyo/Web3BB Tokyo アドバイザリーボードメンバー。元アドビ未来デジタルラボ所長。著書に「『不適合』から生まれたマーケティング」(翔泳社/2021年)。趣味はお笑いと釣りとサウナ。
2024年1月8日よりビザワールドワイドジャパン株式会社にて、Vice President of Marketing、CMOとして従事。現在に至る。
マーケティングアジェンダ2024 開催概要
- 名称
- マーケティングアジェンダ2024
- 日時
- 2024年6月19日(水) - 6月22日(土) <3泊4日>
- 会場
- グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート(旧 ロイヤルホテル沖縄残波岬)
〒904-0394 沖縄県中頭郡読谷村字宇座1575 - 参加者
- 400名
- 参加方法
- ブランド枠(無料・審査有)
プレミアムブランド枠(200,000円・税込220,000円)
パートナー枠(550,000円・税込 605,000円) - ハッシュタグ
- #MA24
- 主催
- 株式会社ナノベーション
- 特別協力
- アジェンダノート(Agenda note)
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