マーケティング専門スキル #02

東洋経済とナノベーションがタッグ、事業成長を実現するマーケティング&クリエイティブの実践講座を開催

前回の記事:
4時間でGoogleアナリティクス4を使いこなす 強力講師陣による集中講座【参加者募集】
 

探究から拡散まで 各分野のプロが1日限定指導


 東洋経済新報社は2024年7月30日、マーケティング領域に特化したカンファレンスや専門講座を数多く手がけるナノベーションと協力し、「顧客起点のマーケティング&クリエイティブ実践講座」(オフライン限定・1日限り)を開催する。マーケティング戦略、データ分析と活用、そしてクリエイティブと、事業推進の要となる3分野からそれぞれのプロフェッショナルが集結し、顧客理解をベースとしたマーケティングの思考法から戦略立案、クリエイティブの手法、意思決定や社内連携など自社事業への実践的な落とし込み方法までを指導する。

「会社四季報」や「週刊東洋経済」「東洋経済ONLINE」など、ビジネスパーソンに役立つ圧倒的な情報量と分析力に定評がある東洋経済新報社と、「マーケティングアジェンダ」「ライジングキャンプ」といった幅広い業種業態・年齢のマーケターに寄り添うマーケティングカンファレンスや、ネットワークを活用した塾事業で知られるナノベーションがタッグを組んだことで実現した本講座。真の意味でビジネスに役立つマーケティング&クリエイティブの実践的な思考法とノウハウを1日に凝縮して学べる機会となる。(※開催概要にAgenda note読者特典あり)
 

講座のポイント


1) 「顧客を起点とするマーケティング」とは何か?

 価値観の多様化や市場の競争激化を背景に、マーケティングにおいて注目される「顧客起点」。重要なのは分かっているけれど、どうしたら効果的に実践できるのか。本講座では「顧客理解」や「顧客起点」をベースとしてサービスの価値を見出し、成長させるための戦略立案からクリエイティブまで、「探究・創造・拡散」の流れを丁寧に解説。新たな価値創造に欠かせない存在となりつつある生成AIや多彩なアプリケーションを効果的に結ぶAPI連携などテクノロジーの活用法も踏まえて、エビデンスベースでの意思決定や事業を動かす連携の方法も探る。

2) 価値を顧客に届けるには?

 顧客理解を起点として生まれた新規事業や既存事業の価値を、実際に顧客に還元するにはどうしたらいいか。顧客の心を動かすコミュニケーションや成功確度の高い戦略シナオリの構築、そして意思決定の判断基準など、成功につながるための手法を具体的な事例などから伝授する。

3) 自社事業に応用可能

 講師はさまざまな業界や企業でマーケティングからコミュニケーション実行まで多彩な経験を積んだプロフェッショナル揃い。あらゆるビジネスモデルや業種・業態に応用可能な思考や方法を指導する。質疑応答の時間を設けており、当事者としての悩みを壁打ちすることができる。任意のネットワーキング会では、同じような悩みを抱える事業者との情報交換や交流も図れる。
公式サイトは、 こちら
  
 
 

プログラム詳細


 1. 顧客起点のマーケティングの理解・実行
事業を成長させるために本当に「顧客起点のマーケティング」が必要なのか

 (1)バリュー・デリバリー・システム(価値を探り、つくりこみ、広めるマーケティング)の基本
  • 従来型の商品志向モデルとバリュー・デリバリー・システム
  • 市場ベースと資源ベース
  • 垂直思考と水平思考
 (2)エビデンスベースの意思決定(活動の候補の中から何を展開し、どう改善するかを決めるマーケティング)の基本
  • ビジネスに活用される3+1タイプの分析
  • アップリフトモデリング(顧客を起点としないマーケティング)
 (3)バリュー・デリバリー・システムをいかに構築し運用するか
  • バリュー・デリバリー・システムの構築・運用方法(グローバルテック企業にとって教科書となっているある日本企業のケーススタディ)
  • 今日的なデジタル情報技術(例:生成AI)を活用することで、バリュー・デリバリー・システムの構築・運用をいかに強く、早くできるようになるかを探る
 (4)エビデンスベースの意思決定をいかに活用するか
  • 機械学習を活用したエビデンスベースの意思決定の具体例(店舗系企業や金融サービス企業などのケーススタディ)
  • 今日的なデジタル情報技術(例:API連携、生成AI)を活用することで、エビデンスベースの意思決定をいかに広く、深く連携できるようになるのかを探る

 2.顧客起点のブランド、コミュニケーション設計
  • 顧客の心を動かすコミュニケーション設計、クリエイティブ
  • 顧客起点でコミュニケーションを設計する手法
  • 非連続的な成長を促し、新たな価値を生み出す「クリエイティブ」とは
  • 部門を横断してコミュニケーションデザインに落とし込む秘訣

 3.顧客起点の事業構想ワークショップ~妄想を構想に~
  • 新たな顧客の価値を創造する
  • 顧客起点の新規事業、サービスを開発する
  • 成功確率の高い戦略シナリオを構築(構想)する
  • サクセスクライテリア(成功基準)を定義する

 4.まとめ&質疑応答
  • 自社への落とし込み、部門間での連携に向けて

 5.ネットワーキング会(任意参加)
 

講師紹介

 
電通グループ/dentsu Japan/グロースオフィサー
エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/CMプランナー/脚本家
澤本 嘉光 氏

1990年東京大学卒業後、電通入社。
ソフトバンクモバイル「ホワイト家族」、東京ガス企業広告「家族の絆シリーズ」、家庭教師のトライ「ハイジ」など話題のテレビCMや、乃木坂46、T.M.RevolutionなどのPVを制作。著書に小説『おとうさんは同級生』、小説・映画『犬と私の10の約束』脚本、映画『ジャッジ!』原作脚本、ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険 (2022)」「やっぱそれ、よくないと思う(2023)」脚本、東方新起などの作詞も担当。
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、TCC賞 グランプリ、ACCグランプリ、カンヌ国際広告祭銀賞、ADFESTグランプリ、クリオ賞金賞・銀賞など受賞多数。


 
早稲田大学ビジネススクール客員教授
及川 直彦 氏

電通、ネットイヤーグループ(CMO)、マッキンゼー・アンド・カンパニー、電通コンサルティング(代表取締役社長)、アプライド・プレディクティブ・テクノロジーズ(日本代表)、Mastercardデータ&サービス(日本地区責任者)を経て、2019年9月からスタートアップ企業の経営支援に携わりながら、早稲田大学ビジネススクールの客員教授として、幅広い業界の実務の最前線に立つ学生に、学術研究の成果を活用した課題解決を支援している。
著書に『インターネット・マーケティング ベーシックス』(共著日経BP 2000年)、『モバイル・マーケティング』(共著 日本経済新聞出版社 2008年)、「新マーケティング・コミュニケーション戦略論」(共著 日本経済新聞出版社 2009年)など。
日経クロストレンドにて、法政大学の西川英彦教授と連載「マーケティング研究のフロンティア」「文系マーケターのための統計入門」も展開。


 
電通 BXクリエーティブセンター エクスペリエンスデザイン部 部長
クリエーティブ・ディレクター
森 直樹 氏

光学機器のマーケティング、市場調査会社、ネット系ベンチャーなど経て2009年電通入社。世界的なデザインコンサルティングファームである米フロッグデザインとの協業および国内企業への事業展開、デジタル&テクノロジーによる事業およびイノベーション支援を手がける。日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会の幹事(モバイル委員長)。
著書に『モバイルシフト 「スマホ×ソーシャル」ビジネス新戦略』(共著アスキー・メディアワークス)など。ADFEST(INTERACTIVE SILVERほか)、Spikes Asia(PR グランプリ)、グッドデザイン賞など受賞。adtech tokyo公式スピーカーなど講演も多数。
 

開催概要

 
開催日時
2024年7月30日(火)10:30~17:00
※昼休憩1時間含む。講座終了後、任意参加でのネットワーキング会あり
申込締切日
2024年7月29日(月)11:59
対象
事業企画、経営企画、営業、マーケティング部門、新規事業部門の方
※部門、役職は問いません
※企業内研修としてもご活用いただけます
会場
東洋経済新報社 本社セミナールーム
(東京都中央区日本橋 本石町1-2-1東洋経済ビル9階)
読者特典
<Agenda note読者に開講特別割引クーポンの特典>
お申し込みの際にクーポンコード欄に「scmaf20」をご入力いただきますと、20%OFFでご受講いただけます。 ※他の割引と併用はできません。
受講料
59,400円(税込)
主催
東洋経済新報社
協力
株式会社ナノベーション
・マーケティング専門のWebメディア Agenda note 運営
・「ライジングキャンプ 2024」開催予定(7/23~24)
・「エクスプローラーズ2024」開催予定(8/27)
・「B2Bアジェンダ2024」開催予定(9/12~13)

【参考・引用:東洋経済STORE】
公式サイトは、 こちら

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