Rising Academy powered by オプト
【申込締切迫る】若手マーケター育成「第2期ライジングアカデミー」Facebookジャパン・中村氏ら講師陣がエール「ハードル越えるチャンス」
ナノベーションは8月28日、次世代を担う若手マーケターの育成の場であるアクセラレータープログラム「Rising Academy powered by オプト」(以下、ライジングアカデミー)を開講する。受講希望者の申込締切は7月25日。
第2期を迎えるライジングアカデミーは2025年8月から26年3月までを予定。トップマーケターが講師を務め、実際の業務内容の課題に対してフィードバックをもらえることが特徴の一つだ。企業のマーケティング活動を支援するオプトの特別協賛により、参加者は事前審査の上、無料で受講できる。
今回は、講師を務めるFacebookジャパン マーケティングサイエンス統括 執行役員の中村淳一氏、パルコ 店舗事業本部 顧客政策部 部長の安藤彩子氏、エムアイフードスタイル 総務本部長 執行役員の小森正詩氏から寄せられた受講生に向けたメッセージを紹介する。
マーケティングの世界において、体系的に学ぶ機会が限られていることは、専門職としての一つのハードルかもしれません。しかし、ライジングアカデミーはそのハードルを越える絶好のチャンスです。実務家から直接学べるこのプログラムでは、マーケティング戦略やブランディング、リーダーシップ、さらにはAIマーケティングといった幅広い分野をバランスよく学ぶことができます。個人的にも、このアカデミーが将来のCMOや経営者を生み出すきっかけとなることを期待しています。
このプログラムは、単なる座学ではなく、実践を重視しています。各テーマに精通したトップマーケターから直接的なフィードバックを得られるのは最大の特徴です。また、ワークショップを交えた全10回程度の講義に加えて、第一線の知見に触れられる特別講義も実施予定です。これにより、若手マーケターが自身の業務に置き換えることができる実践知を得る絶好の機会となります。
私が担当する「人間理解・インサイト」は、マーケティングのプロにとって非常に重要な分野ですが、初心者の方には優先順位が低くなりがちです。このアカデミーを通じて、その重要性を少しでもお伝えできればと思っています。
今回のプログラムでは、100名のマーケターと知り合うことができる貴重な機会が提供されます。これが今後のキャリアに大きな意味を持つことは間違いありません。皆さまとお会いできることを心より楽しみにしています。
受講される若手マーケターの皆さまが次世代のマーケティングリーダーを担い、さらにはマーケティング領域を超えて事業や企業において重要な「人財」になっていかれる上での一翼になれればと思い、講師を引き受けさせていただきました。
私が情熱を持って自分で選んだ仕事に向き合えるようになれたのは30代半ばのことでした。振り返ると、もう少し早く自身にプロフェッショナルな意識が芽生えて学びの欲があったなら…と思っています。
経験値の向上と共に視座が上がり、視座が上がると視野が広がります。見える世界が変わってくるため、思考も点ではなく線・面・円となってアウトプットの質が変わります。経験値を上げるためには、業務に積極的に取り組み、成功体験や失敗体験から学び、自己成長に繋げることが重要です。
また、積極的に新しい知識やスキルを習得し、それを実践に生かすことで、経験値はさらに向上します。ですので、“若手”と言われている間に経験値を上げるための学びを得ることはとても有益なことだと考えています。
講義はCRMがテーマとなりますが、受講後には「CRMとは何か?」をご自身の言葉で語れることができるようになっていただけるようにWHY・WHATを意識してお話させていただきます。メーカー・小売・商業デベロッパーと3業界でのCRMやデジタルマーケティングの経験を生かし、ビジネスモデルに沿った概念設計の重要性をお伝えします。
CRMを理解するというだけにとどまらない学びを得る場をご提供できましたら幸いです。
顧客が簡単につながり、簡単に離れていく時代に、マーケターに求められるのは「数字」だけでなく、「関係性」をどう築き、維持するかの戦略的な目線です。
私は百貨店でCRMを5年間担当し、顧客との対話や体験設計を通じて、ブランドの信頼を積み上げる仕事に向き合ってきました。ライジングアカデミーでは、そうした実務経験をもとに、CRMを「売上を上げる技術」ではなく「お客様とともにブランドを育てる仕事」として捉え直し、受講生と対話を深めていきます。
単なるノウハウではなく、事業や組織を動かすマーケティングの本質を学び合うこの場に、ぜひ多くの若手の方に参加していただきたいと思っています。現場で葛藤する皆さんと、またお会いできるのを楽しみにしています。
【ライジングアカデミー】公式サイトはこちら
第2期を迎えるライジングアカデミーは2025年8月から26年3月までを予定。トップマーケターが講師を務め、実際の業務内容の課題に対してフィードバックをもらえることが特徴の一つだ。企業のマーケティング活動を支援するオプトの特別協賛により、参加者は事前審査の上、無料で受講できる。
今回は、講師を務めるFacebookジャパン マーケティングサイエンス統括 執行役員の中村淳一氏、パルコ 店舗事業本部 顧客政策部 部長の安藤彩子氏、エムアイフードスタイル 総務本部長 執行役員の小森正詩氏から寄せられた受講生に向けたメッセージを紹介する。
Facebookジャパン 中村淳一氏「ハードルを越える絶好のチャンス」

Facebookジャパン
マーケティングサイエンス統括 執行役員
慶応義塾大学経済学部卒。2002年に消費財メーカー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)入社、消費者市場戦略本部に所属。柔軟剤ブランド「レノア」の日本立ち上げのコアメンバーや、かみそりブランド「ジレット」、店舗営業チャネルシニアマネージャーを経たのち、13年からシンガポールにてグローバルメディア、アジア地域ビッグデータ担当のアソシエイトディレクターに着任。17年6月にフェイスブック ジャパン(現Meta)入社。マーケティングサイエンスノースイーストアジア統括。他JMAインサイトハブコアメンバー等。
マーケティングサイエンス統括 執行役員
慶応義塾大学経済学部卒。2002年に消費財メーカー、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)入社、消費者市場戦略本部に所属。柔軟剤ブランド「レノア」の日本立ち上げのコアメンバーや、かみそりブランド「ジレット」、店舗営業チャネルシニアマネージャーを経たのち、13年からシンガポールにてグローバルメディア、アジア地域ビッグデータ担当のアソシエイトディレクターに着任。17年6月にフェイスブック ジャパン(現Meta)入社。マーケティングサイエンスノースイーストアジア統括。他JMAインサイトハブコアメンバー等。
マーケティングの世界において、体系的に学ぶ機会が限られていることは、専門職としての一つのハードルかもしれません。しかし、ライジングアカデミーはそのハードルを越える絶好のチャンスです。実務家から直接学べるこのプログラムでは、マーケティング戦略やブランディング、リーダーシップ、さらにはAIマーケティングといった幅広い分野をバランスよく学ぶことができます。個人的にも、このアカデミーが将来のCMOや経営者を生み出すきっかけとなることを期待しています。
このプログラムは、単なる座学ではなく、実践を重視しています。各テーマに精通したトップマーケターから直接的なフィードバックを得られるのは最大の特徴です。また、ワークショップを交えた全10回程度の講義に加えて、第一線の知見に触れられる特別講義も実施予定です。これにより、若手マーケターが自身の業務に置き換えることができる実践知を得る絶好の機会となります。
私が担当する「人間理解・インサイト」は、マーケティングのプロにとって非常に重要な分野ですが、初心者の方には優先順位が低くなりがちです。このアカデミーを通じて、その重要性を少しでもお伝えできればと思っています。
今回のプログラムでは、100名のマーケターと知り合うことができる貴重な機会が提供されます。これが今後のキャリアに大きな意味を持つことは間違いありません。皆さまとお会いできることを心より楽しみにしています。
パルコ 安藤彩子氏「若手の間に経験値を上げるための学びを」

株式会社パルコ
店舗事業本部 顧客政策部 部長 兼
J.フロントリテイリング株式会社
経営戦略統括部 経営企画部 専任部長
化粧品・アパレル等のメーカー・小売企業を経て、2018年 パルコ入社
各社にてCRM戦略策定、ロイヤルティプログラム構築、顧客コミュニケーション、顧客データ分析、ポイントサービス開発運用等CRM関連業務に従事し、サービスリニューアルやシステムリプレイスの社内プロジェクトを推進
店舗事業本部 顧客政策部 部長 兼
J.フロントリテイリング株式会社
経営戦略統括部 経営企画部 専任部長
化粧品・アパレル等のメーカー・小売企業を経て、2018年 パルコ入社
各社にてCRM戦略策定、ロイヤルティプログラム構築、顧客コミュニケーション、顧客データ分析、ポイントサービス開発運用等CRM関連業務に従事し、サービスリニューアルやシステムリプレイスの社内プロジェクトを推進
受講される若手マーケターの皆さまが次世代のマーケティングリーダーを担い、さらにはマーケティング領域を超えて事業や企業において重要な「人財」になっていかれる上での一翼になれればと思い、講師を引き受けさせていただきました。
私が情熱を持って自分で選んだ仕事に向き合えるようになれたのは30代半ばのことでした。振り返ると、もう少し早く自身にプロフェッショナルな意識が芽生えて学びの欲があったなら…と思っています。
経験値の向上と共に視座が上がり、視座が上がると視野が広がります。見える世界が変わってくるため、思考も点ではなく線・面・円となってアウトプットの質が変わります。経験値を上げるためには、業務に積極的に取り組み、成功体験や失敗体験から学び、自己成長に繋げることが重要です。
また、積極的に新しい知識やスキルを習得し、それを実践に生かすことで、経験値はさらに向上します。ですので、“若手”と言われている間に経験値を上げるための学びを得ることはとても有益なことだと考えています。
講義はCRMがテーマとなりますが、受講後には「CRMとは何か?」をご自身の言葉で語れることができるようになっていただけるようにWHY・WHATを意識してお話させていただきます。メーカー・小売・商業デベロッパーと3業界でのCRMやデジタルマーケティングの経験を生かし、ビジネスモデルに沿った概念設計の重要性をお伝えします。
CRMを理解するというだけにとどまらない学びを得る場をご提供できましたら幸いです。
エムアイフードスタイル 小森正詩氏「本質を学び合う場、ぜひ参加を」

株式会社エムアイフードスタイル
総務本部長 執行役員
神戸大学卒業後、伊勢丹に総合職として入社。百貨店の雑貨、食品領域のバイヤー、販売責任者を経験。2011年からは経営企画職に従事し、年次予算の策定や中期経営計画の策定に携わる。また、ビジネスにおける成長戦略の策定や新規事業の育成にも取り組み、直近では、事業会社のマーケティング部門に所属し、顧客の識別化や優良顧客化の仕組みを推進。
総務本部長 執行役員
神戸大学卒業後、伊勢丹に総合職として入社。百貨店の雑貨、食品領域のバイヤー、販売責任者を経験。2011年からは経営企画職に従事し、年次予算の策定や中期経営計画の策定に携わる。また、ビジネスにおける成長戦略の策定や新規事業の育成にも取り組み、直近では、事業会社のマーケティング部門に所属し、顧客の識別化や優良顧客化の仕組みを推進。
顧客が簡単につながり、簡単に離れていく時代に、マーケターに求められるのは「数字」だけでなく、「関係性」をどう築き、維持するかの戦略的な目線です。
私は百貨店でCRMを5年間担当し、顧客との対話や体験設計を通じて、ブランドの信頼を積み上げる仕事に向き合ってきました。ライジングアカデミーでは、そうした実務経験をもとに、CRMを「売上を上げる技術」ではなく「お客様とともにブランドを育てる仕事」として捉え直し、受講生と対話を深めていきます。
単なるノウハウではなく、事業や組織を動かすマーケティングの本質を学び合うこの場に、ぜひ多くの若手の方に参加していただきたいと思っています。現場で葛藤する皆さんと、またお会いできるのを楽しみにしています。
【ライジングアカデミー】公式サイトはこちら
ライジングアカデミー開催概要
- 名称
- Rising Academy powered by オプト
- 日時
- 2025年8月~2026年3月
毎月1、2回程度(平日19:00~20:30) - 受講方式
- ハイブリッド開催(会場/オンライン受講)※会場受講は定員有
- 参加者
- 若手マーケター100名(推薦人を必須とした上で審査制)
- 参加費
- 無料
- 主催
- 株式会社ナノベーション
- 特別協力
- 株式会社オプト
- メディアパートナー
- アジェンダノート