ダイレクトアジェンダ2026 #11
「ダイレクトアジェンダ2026」が熊本で開幕、「利益を生み、新規顧客を呼び込む『信頼』のつくり方」を議論
2026/03/17
コメ兵、DECENCIA、三井住友カードがダイレクトマーケティングの現在と未来を議論
直販・通販事業に携わる全国のマーケター300人あまりが集う日本最大級のマーケティングカンファレンス「ダイレクトアジェンダ2026」(主催:ナノベーション)が 3月17日に熊本市で開幕し、会場は熱気に包まれた。
AIをはじめとしたテクノロジーの発達を背景に「Profitable Trust ― In the Age of AI 利益を生み、新規顧客を呼び込む『信頼』のつくり方」を全体テーマに掲げた同カンファレンスは、2017年の初開催から10回目を迎えた。ここから3日間、ダイレクトマーケティングの最新潮流を捉えた数々のセッションと、熊本の豊かな食と文化、そしてビジネスを起点としたさまざまな企画を通して、ビジネスの成長につながる知見とネットワーキングを深化させていく。

初日のキーノートはダイレクトアジェンダ恒例の人気企画「ダイレクトマーケティングの現在と未来。今後3年間で起こるイノベーションは何か?」。シンクロ 代表取締役社長の西井敏恭氏がモデレーターを務め、企業のビジョンや施策の実施状況を比較分析しながら、ダイレクトマーケティングの過去、現在地、未来を見据える同企画は、ダイレクトマーケティングの近未来を照射する企画として評価が高い。
10周年を記念する今回は特別版として、10年前や5年前からの変化を踏まえて「3年後」にとどまらない「その先」を想定。コメ兵 代表取締役社長 山内祐也氏、DECENCIA 代表取締役社長 西野英美氏、三井住友カード 執行役員 データ開発本部長 白石寛樹氏がスピーカーとして登壇し、全体テーマを踏まえて自社の「信頼」を取り巻く変化を俯瞰しながら、先の見通せない不安定な情勢でも着実に「信頼」と事業成長を築いていくための要件について、視座の高い議論を展開した。
AI時代、「選ばれ続ける理由」をつくるセッションが続々
2日目も見どころ満載のセッションが続く。キーノート#2では、「商品、UI・UX、CRM、広告…信頼をどうつくり、どう事業成長につなげるか?」と題して、キューサイ 上席執行役員 副社長 兼 営業戦略本部長 山田淳史氏、花王 グローバルコンシューマーケア部門 ビジネスコネクティッド部門 DtoC事業開発部 部長 水町直樹氏がスピーカーとして登壇し、βace 取締役COO 緒方恵氏がモデレーターを務める。
商品そのもの、購買の場のUI・UX、CRM、広告・コミュニケーションなど、各社の取り組みを深掘りしながら、ブランドの信頼を構築し「選ばれ続ける状態」をつくるためのポイントを深る。
さらに「AI活用」「CPA改善」「CRM」「物流」など、ダイレクトマーケティングの最新潮流を捉える各テーマのブレイクアウトセッションも目白押し。各テーマで業界を牽引する企業のキーパーソンが登壇し、生成AIをはじめとするテクノロジー・データの効果的な活用や、CPAが高騰する中でLTVを伸ばしていくために必要な条件を議論する。
最終日の非公式プログラムでは開催地・熊本の魅力を堪能しながら参加者のコミュニケーションを深める多彩なプログラムを用意。特に「ドモホルンリンクル」の驚異的なリピート率で知られる熊本県を代表する DtoC企業・再春館製薬所の見学ツアーが注目を集めている。
本カンファレンスの全体テーマは「Profitable Trust - In the Age of AI 利益を生み、新規を呼ぶ『信頼』のつくり方」。生成AIの進化によって、かつてないスピードでマーケティング活動の効率化と最適化が進む中、ブランドが顧客から「信頼される存在」であり続けることの重要性はかえって増している。短期的なCPAやCVRの改善だけでは測れない「選ばれ続ける理由」としての「信頼」を、精神論ではなく、どのようにして明確な「戦略と仕組み」として捉え、売上・利益、LTVへと転換するか。AI時代における顧客理解、ブランド体験、データ活用のあり方をどう再定義するか。3日間の体験を通してこれらのテーマを探究し、「信頼」を起点とした持続的な事業成長の道筋を描くことを目指すのがダイレクトアジェンダ2026だ。
カンファレンスとネットワーキングを高いレベルで両立するダイレクトアジェンダは10周年を経た今後も、日本全体のダイレクトマーケティングの実力を底上げする場として進んでいく。
ダイレクトアジェンダ2026 公式サイトは、こちら




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