スポーツマーケティングアジェンダ2026 #04

ファイターズ、読売、鹿島アントラーズ、日産、VISAが登壇、ファンとの価値共創とスポンサーシップの未来を議論 スポーツマーケティングアジェンダ2026【参加企業募集中】

前回の記事:
コーセー・味の素・みずほ・DAZNが「ファンダムの価値転換」テーマに議論するキーノートが決定 スポーツマーケティングアジェンダ2026【参加企業募集中】
 

ファンダムを事業成長に転換するセッションが続々


 スポーツのチーム・リーグ、スポンサー企業、パートナー企業などが一堂に会し、スポーツマーケティングの最新潮流と未来を議論するカンファレンス「スポーツマーケティングアジェンダ2026」(ナノベーション主催、4月24日に東京・恵比寿のEBiS303で開催)。「ファンダムが生み出す持続的成長」を全体テーマに掲げる本カンファレンスでは、日本のスポーツマーケティングを牽引する企業・チーム・リーグのキーパーソンが次々と登壇する。本稿では既報に続き、スポーツが生み出すファンダムを事業価値に転換する道標となるセッションと、注目の登壇者を紹介する。

 スポーツビジネスにおいて価値の創出源は試合だけではない。スタジアムやアリーナでの体験、クラブとの関係性、ファン同士のコミュニティなど、多様な要素が重なり合うことでスポーツならではの体験価値が生まれる。スペシャルディスカッション「ファンとつくる体験価値の設計」では、千葉ジェッツふなばし取締役 ゼネラルマネージャー チーム統括本部 本部長を務める池内勇太氏と、ファイターズ スポーツ&エンターテイメント事業本部 コンシューマー統括部 統括部長の佐藤拓氏が登壇。それぞれの取り組みを通して、ファンとともに生み出す体験価値の設計方法や、スポーツビジネスにおける新たな価値創造の可能性を探る。モデレーターは読売巨人軍のマーケティング責任者を務め、現在は読売グループのDXを主導する読売新聞東京本社DX推進本部 本部次長の鳥羽渉氏が担う。

 また、クロージングキーノートは「スポーツスポンサーシップの未来――それは投資なのか、信仰なのか」と題し、スポーツの持つ強い感情体験を事業成長へどう結びつけるか、スポンサーシップを「信仰」ではなく「投資」として有益に機能させるための方策を探る。日産自動車 日本マーケティング本部 ブランド&コミュニケーション戦略部 シニアマネージャーの松村眞依子氏、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(通称B.LEAGUE)執行役員(営業開発室、広報・PR)の細井良太郎氏、鹿島アントラーズ・エフ・シー グローバルディビジョン 執行役員 チーフグローバルストラテジーオフィサーの春日洋平氏がスピーカー、ビザ・ワールドワイド・ジャパンVP CMO, Japan Korea Mongolia 里村明洋氏がモデレーターとして登壇し、スポーツマーケティングが目指すべき未来像について実践的な議論を交わす。
スポーツマーケティングアジェンダ2026公式サイトは、こちら
 

登壇者プロフィール

 
千葉ジェッツふなばし 取締役 ゼネラルマネージャー チーム統括本部 本部長
池内 勇太 氏

兵庫県出身。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。 2015年よりバスケットボール業界に入り、フロントの様々な業務の歴任し、キャリアの大半においてゼネラルマネージャー(GM)としてチームビルディングを主導してきた。 西宮ストークス(現:神戸ストークス)では、ゼロからの基盤構築によって、チームを初代B2王者およびB1昇格へ導く。その後、千葉ジェッツに参画し、30歳の若さで取締役GMとして、千葉ジェッツの編成トップに就任。富樫勇櫢選手を中心としたチーム作りを敢行し、天皇杯優勝、Bリーグ制覇、東アジアスーパーリーグ(EASL)初代王者など数々のタイトルを獲得。 近年では、「戦略的リクルーティング」と「長期的視点での組織構築」で、大型補強にも成功し、NBAで活躍した渡邊雄太や、若手スターである瀬川琉久選手らを獲得。トップタレントを惹きつける高い交渉力に加え、若手有望株や日本で長く活躍できる優良な外国籍選手の発掘を得意とし、常勝軍団として、リーグ屈指の人気と実力を兼ね備えたビッグクラブへと成長させた。大胆な編成と緻密な環境整備を掛け合わせ、持続的に勝ち続ける「ウイニングカルチャー」を組織に根付かせる。 さらには、プロスポーツという極限の環境で培った「勝つための組織デザイン」と「多様な個の力を一つの目標に束ねるマネジメント力」を発揮し、昨シーズンではBリーグNo.1 となる売上高51億円を記録。競技面のみならず、経営面においても大きな記録を残す。
 
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 事業本部 コンシューマー統括部 統括部長
佐藤 拓 氏

2002年 中央大学卒
2002年 日本ハム球団㈱
2004年 北海道日本ハムファイターズ
2014年 小樽商科大学大学院卒(MBA)
2019年 ファイターズ スポーツ&エンターテイメント
2024年 日本ハム スポーツ事業推進部(出向)
2026年 ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 事業本部 コンシューマー統括部
 
読売新聞東京本社 DX推進本部 本部次長
鳥羽 渉 氏

2019年3月 読売巨人軍入社、新設されたマーケティング部門の責任者に就任
同年12月 読売新聞東京本社事業局へ部門ごと出向
2021年4月 読売新聞社に転籍し、事業局デジタルコンテンツ部 部長に
2025年6月 読売グループのDXを牽引する「DX推進本部」が新設され、本部次長に就任
前職は某大手通信教育会社
 
日産自動車 日本マーケティング本部 ブランド&コミュニケーション戦略部 シニアマネージャー
松村 眞依子 氏

化粧品メーカーで営業職を経て、マーケターとして商品開発、コミュニケーション開発を担当。2018年に日産自動車に入社。主にブランドコミュニケーションとEVコミュニケーションの開発を行い、SNSの戦略立案と運営もリード。2023年4月よりメディアチームにて、メディア戦略と戦略PRを推進している。
 
ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 執行役員(営業開発室、広報・PR)
細井 良太郎 氏

1998年3月 慶應義塾大学法学部法律学科卒業 
1998年4月 伊勢丹 入社  
2006年3月 慶應義塾大学大学院経営管理研究科(修士課程)卒業 
2018年10月 MIXI 入社
2022年12月 B.MARKETING 執行役員 
2024年7月 公益社団法人 ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ執行役員(現職)
 
鹿島アントラーズ・エフ・シー グローバルディビジョン 執行役員 チーフグローバルストラテジーオフィサー
春日 洋平 氏

1988年より23年間を英国で過ごし、2011年に鹿島アントラーズ・エフ・シーへ入社。コミュニケーション、セールス、マーケティングの各部門で要職を歴任し、2022年にマーケティングダイレクターに就任。2024年4月からは、クラブの海外戦略を統括するグローバルディビジョンを設立し、現職を務める。
国際舞台においても豊富な実績を持ち、複数のFIFAクラブワールドカップ(現インターコンチネンタルカップ)や東京五輪の運営にもコミュニケーション領域のエキスパートとして参画。また、国際サッカー連盟(FIFA)が2021年に創設した、クラブ経営に特化した最高峰のアカデミックプログラム「FIFA Diploma in Club Management」を第1期生として修了。現在は世界各地で開催される関連プログラムに定期的に参加し、講師を務めるなど、グローバルな視点から日本のフットボールのプレゼンスと価値向上に挑戦している。
 
ビザ・ワールドワイド・ジャパン VP CMO, Japan Korea Mongolia
里村 明洋 氏

兵庫県尼崎市出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。新卒でP&Gに入社。営業からマーケティングまでP&Gとしては異色のキャリアを築き、日本とシンガポールにて営業から営業戦略やブランド戦略、コンセプトや広告開発などに従事。
Googleに転職後は、プラットフォーム(検索、Google Play、Androidなど)、ハードウェア(Google TV、Chromecast、Nexusなど)、ソフトウェア(Google Maps、Google翻訳、Google Assistantなど)の多岐にわたるマーケティングを統括。
2019年3月より2024年1月7日までアドビにてChief Marketing Officerとして従事。2021年経済産業省主宰「創造性を発揮する組織」に関する有識者研究会委員。ad:tech Tokyo 2023 アドバイザリーボードメンバー。NFT Summit Tokyo/Web3BB Tokyo アドバイザリーボードメンバー。元アドビ未来デジタルラボ所長。著書に「『不適合』から生まれたマーケティング」(翔泳社/2021年)。趣味はお笑いと釣りとサウナ。
2024年1月8日よりビザワールドワイドジャパンにて、Vice President of Marketing、CMOとして従事。現在に至る。
スポーツマーケティングアジェンダ2026公式サイトは、こちら
 

垣根を越え、スポーツマーケティングの未来を切り拓く場へ


 近年、スポーツへのスポンサーシップは単発の露出や話題化の枠を超え、企業のブランドや事業価値にどうつながるのかが問われる時代となっている。また、AIをはじめとしたテクノロジーの進化により、ファンの行動や感情の変化を捉え、体験を最適化することで、マーケティング効果を最大化する基盤も整いつつある。

 本カンファレンスではそういったスポーツマーケティングの最新潮流と、日本市場の課題を踏まえながら、チーム・リーグ・企業が垣根を超えて知見を持ち寄り、刺激し合い、より一層豊かなスポーツ体験とブランド力向上、売上貢献を両立するスポーツマーケティングの未来を切り拓く場になると期待される。
 

Sports × Marketing Agenda 2026 概要

 
日時
2026年4月24日(金)
場所
EBiS303
住所
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 1-20-8 エビススバルビル
対象者
ブランド(事業会社)のマーケター、スポーツチーム・リーグのマーケター、テクノロジー・メディアパートナーなど
主催
株式会社ナノベーション
特別協力
DAZN Japan

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