リテールアジェンダ2026 #01

10周年の「リテールアジェンダ2026」開催決定、テーマは「Retail as a Destination」 データ・AIによる顧客理解の深化と来店機会の共創を議論【参加企業募集中】

 

テーマは「Retail as a Destination Driven by Data, AI & Consumer Insights」


 国内外のリテールとメーカーのマーケター、そしてパートナーをつなぎ一気通貫のマーケティングを実現するためのカンファレンス「リテールアジェンダ2026(ナノベーション主催)」が10月28・29日に東京都渋谷区のEBiS303で開催されることが決まった。

 記念すべき10回目となる今年のテーマは「Retail as a Destination Driven by Data, AI & Consumer Insights」。

 物価高を背景に「安さ」を徹底的に求めるシビアな消費者の目、生成AIをはじめとする「テクノロジー」がもたらす利便性、少子高齢化や価値観の多様化に伴う「生活様式の変化」。消費を取り巻く前提が今、大きく変わろうとしている。

 こうした中、リテールには「モノを買う場」としての価値を土台に、新たな「来店機会」を創出し、顧客があえて足を運ぶ「目的地としての店舗」へと進化できるかどうかが切実に問われている。データとAIが導く顧客インサイトを駆動力としながら、リアルな場ならではの「身体性」や、人を惹きつける「熱量」をいかに掛け合わせていくか。さまざまな事例やアイデア、ノウハウを共有し、利害関係を超えた対話を通して「知識」を実践的な「知恵」へと変換する重要性は増している。

 2017年の初開催以来、国内外のリテールとメーカーのマーケティング領域の責任者をつなぐネットワーキングの場をつくることを目的としてきたリテールアジェンダは、10回目となる今年、あらためて小売・メーカー・テクノロジー企業が立場の壁を越えて集い、次世代の店舗を起点として「新しいエコシステム」を共創する場となることを目指す。リテールとメーカーが手を携えてデータとAI、顧客インサイトを駆使し、「Retail as a Destination(目的地としての店舗)」となるために必要な戦略や思考、取り組むべき施策を議論する。
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 公式セッションのテーマは以下を予定している。登壇者は決定次第、アジェンダノートで告知する。
 

【キーノート#1】
来店動機の再定義:商品か、安さか、体験か。未来の消費者から選ばれる店舗の条件

消費行動が「価格・利便性の追求」と「独自のブランド体験」へと極端に二極化する現代。小売企業は今、自らの存在意義とポジショニングを根底から問い直すフェーズにある。顧客を惹きつけ、確実に店舗へ足を運ばせる真の「来店動機」を、経営戦略の中心にどう位置づけ、再構築していくべきか。次世代の店舗が提供すべき価値を紐解く。

【キーノート#2】
トレードマーケティング:リテールとメーカーの新たなアライアンス

他の業界と同様、小売業界においても、AIやテクノロジーは実証実験のフェーズを越え、本格的なビジネス実装の段階へと移行した。サプライチェーンの最適化から、店舗オペレーションの省人化、そして顧客体験の劇的な向上まで。最先端のテクノロジーを自社のビジネスモデルにいかに組み込み、競争優位性を生み出すのか。これからの小売業に求められるデジタルシフトの全体像に迫る。

【スペシャルセッション#1】
リテールメディアの最前線:認知から購買まで、ビジネスにどこまで貢献できるのか

アプリや店頭サイネージなど、自社の持つ巨大な顧客接点をメディア化し、新たな収益源とするリテールメディア。いかにしてメーカーのマーケティング予算を獲得し、単なる「広告枠の販売」を超えた価値を提供するのか。顧客にとって有益な情報体験と、透明性のある効果測定(ROAS)を両立させる、次世代リテールメディアの可能性とマネタイズ戦略を紐解く。

【スペシャルセッション#2】
AI・テクノロジーの真価:小売ビジネスを変革する次世代戦略

従来の「仕入れ・販売」という関係性を脱却し、リテールが持つ顧客データ(1st Party Data)を共通言語とした、メーカーとの戦略的パートナーシップが急務となっています。データを共有・活用することで、商品開発からパーソナライズされた店頭体験まで、真の「共創」をいかに実現するか。成功の条件と乗り越えるべき組織の壁について議論する。

【スペシャルセッション#3】
自社アプリを起点とした顧客関係構築:データが導くCRMとLTV最大化

自社アプリを「販促・クーポン配信ツール」として終わらせず、深い顧客理解とパーソナライズ接客を実現する強力な基盤へと進化させるには何が必要か。オンラインとオフラインの行動データを統合した最新のCRM戦略を通じ、顧客の継続的なファン化とLTV(顧客生涯価値)の最大化を実現するアプローチを探る。

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昨年はスギHD、トライアルなどが登壇


 「The New Profit Engine Powered by Data & AI」を全体テーマとした昨年のリテールアジェンダ2025。初日のキーノートにはスギホールディングス 執行役員 DX・SCM・コーポレートブランディング担当の森永和也氏がスピーカーとして登壇し、「選ばれる店舗をどうつくる?─AI時代を見越したデータ活用による体験設計と利益創出」をテーマとして、激戦のドラッグストア業界において急成長を遂げる同社のデータ活用戦略を語った。

 さらに2日目のキーノートには、西友の買収直後で注目されていたトライアルホールディングスの代表取締役社長の永田洋幸氏が登壇。西友でのCMO経験もあるPreferred Networks エグゼクティブアドバイザー 富永朋信氏がモデレーターを務め、「トライアル流・データ経営の進化~西友買収と、リテールの未来を切り拓く戦略」と題し、データ活用を核にリテールビジネスの革新を続ける同社の戦略に迫った。(肩書きはいずれも当時)
   記事:増収増益のスギホールディングス カギはデータを活用した顧客ロイヤル化戦略【リテールアジェンダ2025レポート】
記事:西友買収のトライアルが店舗とデータ活用で切り拓く流通業の未来【リテールアジェンダ2025レポート】
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リテールアジェンダ2026 カウンシルメンバー


 リテールアジェンダのカウンシルメンバーは以下の通り。豊かな知見と経験をもとに、リテールマーケティング領域のさらなる底上げを目指す。

グラニフ
代表取締役CEO
村田 昭彦 氏
グランドデザイン
執行役員/マーケティングディレクター
村尾 大介 氏
サンリオ
DX管掌 顧問 グローバル DX / IT担当
渡邉 英右 氏
サツドラホールディングス
代表取締役社長
富山 浩樹 氏
パインバレー
代表取締役社長/CEO
矢嶋 正明 氏
タスカジ
COO(Chief Operating Officer)
藤原 尚也 氏
Mizkan Holdings
執行役員 日本+アジア事業 Go-To-Market 戦略本部長 兼 コミュニケーション本部長
中村 直人 氏
店舗のICT活用研究所/小売DX
代表/代表社員
郡司 昇 氏
エムアイフードスタイル
総務本部長 執行役員
小森 正詩 氏
300Bridge
代表取締役
藤原 義昭 氏
Preferred Networks
エグゼクティブアドバイザー
富永 朋信 氏

リテールアジェンダ2026 開催概要

 
名称
リテールアジェンダ 2026(RA26)
日時
2026年10月28日(水)~29日(木)
会場
EBiS303
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル3階
参加者
小売70名、メーカー60名、パートナー70名 合計200名
参加方法
リテール枠:無料(事前審査制)
メーカー枠:無料(事前審査制)
プレミアム枠:100,000円(税込み110,000円)
パートナー枠:270,000円(税込み297,000円)
主催
株式会社ナノベーション
特別協力
アジェンダノート(AGENDA note.)
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