リテールアジェンダ2026 #02
ロッテHD CEO玉塚元一氏、ベイシア社長相木孝仁氏が語る「小売×メーカーの共創」、リテールデータマーケティングカンファレンス2026が開幕
2026/08/04
リテールデータマーケティングの未来を議論
リテール・メーカーのマーケター約200人が集い、購買データを起点としてリテールデータマーケティングの未来を探求する「リテールデータマーケティングカンファレンス2026」が8月4日、東京都千代田区の大手町三井ホールで開幕した。
本カンファレンスはリテールデータを活用したマーケティングのあり方を規定し、新たな基準を設定するプラットフォームとして機能することを目指す「リテールデータマーケティングコンソーシアム」(事務局:ナノベーション、2023年から活動する「リテールメディアコンソーシアム」から進化)が主催。同団体はリテールデータを活用した価値創出を目的とし、メーカー・小売・生活者の「三方よし」の関係構築、日本のリテール・マーケティング環境の底上げを図る。
オープニングキーノートのテーマは「小売×メーカー共創時代の経営戦略」。ローソン会長などを歴任したロッテホールディングス 代表取締役社長CEOの玉塚元一氏、楽天グループでフュージョン・コミュニケーションズ代表取締役社長などを務めたベイシアの代表取締役社長 相木孝仁氏がスピーカー、西友など5社でのCMOやマーケティング責任者経験を持つPreferred Networks エグゼクティブアドバイザーの富永朋信氏がモデレーターとして登壇。それぞれの豊富な経験をもとに、リテールデータを生かした店頭の魅力や顧客価値の向上、PB(プライベートブランド)への向き合い方、リアルとデータの掛け合わせ方、日本市場の特質、そして実際に行われたロッテとベイシアとの共創事例などをめぐり、激論を交わした。

一日限定のカンファレンスながら、午後も注目度の高いセッションが続く。
午後のキーノート#2は「生活者起点のマーケティングが、売り場を変え、ブランドを育てる。」をテーマに、Mizkan Holdings 執行役員 日本+アジア事業 Go-To-Market 戦略本部長 兼 コミュニケーション本部長の中村直人氏、Haleonジャパン Media Lead, North Asia(メディアリード ノースアジア)の岡部智氏がスピーカーとして登壇し、ライオン マーケティングデザインセンター部長の大村和顕氏がモデレーターを務める。キーノート#3ではセブン-イレブン・ジャパン 新規事業推進室 総括マネジャー/セブン‐イレブン・アドコネクト代表取締役社長の杉浦克樹氏が「リテール・メディアは次のステージへ セブン‐イレブンが描く、新たな顧客価値の創造」をテーマに語り、アジェンダノート編集長 齋藤千明が深掘りする。
他にもカインズ、小林製薬、花王、ゲート・ワン、住友商事といったデータ活用先進企業が続々と登壇。アンケートデータを活用した最適なKPI設定や、購買データを駆使した生活者タッチポイント最大化など、データ駆動による顧客価値創造に第一線で取り組むマーケターが最新の取り組み・知見を共有する。

小売とメーカーの価値共創をめぐっては、10月28・29日にも「リテールアジェンダ2026(ナノベーション主催)」が東京都渋谷区のEBiS303で開催される。「Retail as a Destination Driven by Data, AI & Consumer Insights」を全体テーマとして、「目的地としての店舗」となるために必要な戦略や思考、取り組むべき施策を議論する。
リテールアジェンダ2026公式サイトはこちら




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