B2Bアジェンダ2026 #06

NEC・日本HP・シャープ・LIXILなどが「AI時代の差別化戦略」を議論 B2Bアジェンダ2026が開幕

前回の記事:
シャープ・LIXIL・SmartHR・マネーフォワード・SCSKと考えるブランドマネジメントと選ばれ続ける価値創造 B2Bアジェンダ2026【9月2-3日開催、参加企業募集】
 

BtoBマーケターが集結、競争優位の源泉探るセッションが続々


 国内最大級のBtoB特化型マーケティングカンファレンス「B2Bアジェンダ2026(主催:ナノベーション)」が9月2日、静岡県のプラサ ヴェルデ沼津で開幕した。

 オープニングアジェンダでは、本カンファレンスのカウンシルを務める弁護士ドットコム 経営戦略本部付の中東孝夫氏、富士通 CEO office, Strategic Communication Division, Head of Digital Experience and Communiactionの小倉遵也氏、JTB 執行役員ブランド・マーケティング・広報担当 兼 CMOの風口悦子氏、NTTドコモビジネス ビジネスソリューション本部 事業推進部 グロースマーケティング推進室長の徳田泰幸氏が登壇。アジェンダノート編集長の齋藤千明がモデレーターを務め、今年の全体テーマ「Build the Advantage ーAI時代の差別化戦略」の設定意図や現状の課題を整理しながら、2日間の合宿型カンファレンスで探求すべき「競争優位の築き方」への目線合わせを行った。

  
(左から)齋藤編集長、NTTドコモビジネス 徳田氏、JTB 風口氏、富士通 小倉氏、弁護士ドットコム 中東氏

 AIをはじめとするテクノロジーの進化・浸透によって差別化がますます難しくなる時代にあって、BtoB企業における「競争優位」の源泉とは何か。公式セッションでは、さまざまな角度からこの難題に向き合っていく。

 初日のキーノート#1では「今こそ真の連携を!マーケ&セールスで顧客の成功と自社の利益を最大化する」をテーマに、日本電気(NEC) マーケティングオペレーションズ統括部 ディレクターの蒔田尚子氏とフィールドマーケティング統括部 デジタルセールスグループ ディレクターの鈴木創氏、そして日本HP マーケティング本部長の柳澤真吾氏とエンタープライズ営業統括 営業戦略本部 本部長の松本英樹氏の4人が登壇。多くのBtoB企業を悩ませる「マーケティングとセールスの分断」を、テクノロジーの力を得て乗り越える両社の取り組みを共有し、事業成長へとつなげるための実践的な方策を探る。モデレーターはNTTドコモビジネスの徳田氏が務める。

 続くキーノート#2では「ブランドをマーケティング、そして事業成長にいかに接続するか」と題し、シャープ ブランド戦略本部長の三田村有香氏、LIXIL Design & Brand Japan 常務役員の羽賀豊氏、SmartHR ブランディンング統括本部 執行役員の岡本剛典氏がスピーカー、JTBの風口氏がモデレーターを担い、コーポレートブランドを「経営資産」として事業成長へと「接続」するためのブランドマネジメントのあり方を徹底議論する。

 2日目のキーノート#3では「経営からみた、AI時代のB2Bマーケター再定義」をテーマに、日揮ホールディングス 専務執行役員 CHRO(最高人事責任者)花田琢也氏とfreee 常務執行役員 CSOの花井一寛氏が登壇。キンドリルジャパン Vice President, Marketing - Redefining Growthの加藤希尊氏がモデレートし、AI時代においてBtoBマーケターの担うべきミッションについて多様な経営視点から探求していく。

 さらにキーノート#4は「時代が変わっても選ばれる価値創造 マーケターが旗振り役を担うには」と題し、マネーフォワード ビジネスセグメント CMOの横堀直之氏とSCSK 執行役員 知財事業グループ長の菊地真之氏がスピーカー、NECネッツエスアイ マーケティングストラテジー&オペレーションズ本部長/NESICホールディングス 経営企画本部マーケティングシニアディレクターの東海林直子氏がモデレーターとして登壇。異なる部門をつなげ、選ばれ続ける価値創造を牽引する「旗振り役」となるためのマーケターの条件を深掘りする。

  
B2Bアジェンダ2026でネットワーキングを交わす参加者たち
 

沼津を舞台に繰り広げられる「会・知・挑・創」


 日本最大規模のマーケティングカンファレンス「マーケティングアジェンダ」などを主催し、今年8月に設立10周年を迎えたナノベーションは、日本を代表するトップクリエイター 澤本嘉光氏(dentsu Japan)の協力を得て「会・知・挑・創 ここでつながる、ここから始まる。」を新たなコーポレートスローガンとして策定した。マーケター同士が「つながる」ことで新たな知恵や価値が生まれ、未来への一歩が「始まる」場をつくり続けたい。そんなナノベーションのカンファレンスにかける想いが込められている。

 6回目となるB2Bアジェンダ2026もまた、新スローガンが体現するように、最先端の知識やノウハウを得る「カンファレンス」と、業種・業態の垣根を越えたネットワークを培う「ネットワーキング」を高い次元で融合する。豊かな自然と文化を育んできた沼津を舞台に、マーケターたちが繰り広げる「会・知・挑・創」の循環が、日本のBtoBマーケティング領域全体を底上げしていくことが期待される。

B2Bアジェンダ2026 公式サイトは、こちら

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