リテールアジェンダ2026 #03

サツドラHD社長 富山浩樹氏が登壇決定、選ばれ続けるための「来店動機」を再定義 リテールアジェンダ2026【参加企業募集中】

前回の記事:
ロッテHD CEO玉塚元一氏、ベイシア社長相木孝仁氏が語る「小売×メーカーの共創」、リテールデータマーケティングカンファレンス2026が開幕
 

課題先進地・北海道で経済圏拡大、MBOで注目も


 国内外のリテールとメーカーのマーケター、そしてパートナーをつなぎ一気通貫のマーケティングを実現するためのカンファレンス「リテールアジェンダ2026(ナノベーション主催)」が10月28・29日に東京都渋谷区のEBiS303で開催される。

 消費行動が「価格・利便性の追求」と「独自のブランド体験」へと極端に二分化する現在、小売企業は自らの存在意義とポジショニングを根底から問い直すフェーズにある。顧客を惹きつけ、確実に店舗へ足を運ばせる真の「来店動機」を、経営戦略の中心にどう位置づけ、再構築していくべきなのだろうか。

 初日のキーノート#1ではこの「来店動機」を徹底的に掘り下げるべく、課題先進地域である北海道でドラッグストアを中心に約200店舗を展開し、地域社会のプラットフォームとして存在感を高め続けるサツドラホールディングス 代表取締役社長の富山浩樹氏が登壇することが決定した。同社は富山氏主導でテクノロジーやデータを活用した小売DX、デジタルマーケティングを推進。世帯カバー率70%を誇る北海道共通ポイントカード「EZOCA」を軸とした経済圏を拡大・強化し、地域社会のインフラとして社会課題の解決にも取り組んでいる。

 8月に三菱商事系ファンドと組んだMBO(経営陣による買収)に伴うTOBが成立し、一層の経営改革を加速させる富山氏。同氏が語る「来店動機の再定義」、そして「未来の消費者から選ばれる店舗の条件」に大きな注目が集まる。
 
サツドラホールディングス 代表取締役社長
富山 浩樹 氏

 サツドラホールディングス 代表取締役社長 / ドラッグストア 〈 サツドラ 〉(約200店舗)と北海道共通ポイントカード〈 EZOCA 〉(200万人世帯カバー率約70%)などを経営 / AWL, コンサドーレ,出前館 社外取締役/ 社会課題先進地域の北海道からモデルづくりを。
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「Retail as a Destination(目的地としての店舗)」を徹底議論


 物価高による消費者のシビアな目、生成AIをはじめとするテクノロジーの進展・浸透、少子高齢化、価値観の多様化ーー。市場環境が激変する中、「モノを買う場」としての店舗の価値を土台に、どのようにして新たな「来店機会」を創出し、顧客があえて足を運ぶ「目的地としての店舗」へと進化するか。データとAIが導く顧客インサイトを駆動力としながら、リアルな場ならではの「身体性」や、人を惹きつける「熱量」を、いかに掛け合わせていくか。さまざまな事例やアイデア、ノウハウを共有し、利害関係を超えた対話を通して「知識」を実践的な「知恵」へと変換する重要性は高まっている。

 2017年の初開催以来、国内外のリテールとメーカーのマーケティング領域の責任者をつなぐネットワーキングの場をつくることを目的としてきたリテールアジェンダは10回目となる今回、「Retail as a Destination Driven by Data, AI & Consumer Insights」を全体テーマに掲げた。小売・メーカー・テクノロジー企業が立場の壁を越えて集い、次世代の店舗を起点とした「新たなエコシステム」を共創する場となることを目指し、「Retail as a Destination(目的地としての店舗)」に必要な戦略や思考、取り組むべき施策を徹底議論する。

 アジェンダノートでは引き続き、注目のセッション情報を発信していく。
 

リテールアジェンダ2026 開催概要

 
名称
リテールアジェンダ 2026(RA26)
日時
2026年10月28日(水)~29日(木)
会場
EBiS303
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル3階
参加者
小売70名、メーカー60名、パートナー70名 合計200名
参加方法
リテール枠:無料(事前審査制)
メーカー枠:無料(事前審査制)
プレミアム枠:100,000円(税込み110,000円)
パートナー枠:270,000円(税込み297,000円)
主催
株式会社ナノベーション
特別協力
アジェンダノート(AGENDA note.)
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