カンファレンス
世界最強のマーケター ジム・ステンゲル氏の登壇決定、「マーケティングアジェンダ2019」受付開始
2019/01/17
P&G在任中に同社の売上を2倍に
2019年5月22日から25日にかけて、ロイヤルホテル沖縄残波岬(沖縄・読谷村)で開催されるマーケティングカンファレンス「マーケティングアジェンダ2019(主催:マーケティングアジェンダ実行委員会)」。そのキーノートに、元 P&G グローバルマーケティングオフィサーのジム・ステンゲル氏の登壇が決定した。また、1月16日より同カンファレンスのWebサイトで参加者の申込受付を開始した。ジム・ステンゲル氏は、ブランドビルディングに優れた企業であるP&Gで2008年までの7年間、グローバルマーケティングオフィサーとして全世界のマーケティングを指揮し、同社の売上を2倍に成長させた。退任後は、Jim Stengel Companyを設立し、複数のグローバル企業のアドバイザーやケロッグ経営大学院の助教授などを務めている。
また、著書である『GROW:本当のブランド理念について語ろう 「志の高さ」を成長に変えた世界のトップ企業50』は、FacebookのCOOであるシェリル・サンドバーグ氏から必読書と言われるなど、高い評価を得ている。これらの活動や実績もあって、同氏を“世界最強のマーケター”として呼ぶ人も多い。
今回のキーノートは、聞き手を元・資生堂ジャパン CMOで、クー・マーケティング・カンパニー 代表の音部大輔氏が務める。同氏は、P&Gジャパンでの17年間でブランドマネジャー、マーケティングディレクターとして活躍し、在職中にはジム・ステンゲル氏と一緒に仕事に取り組んだ経験を持つ。
テーマは「成長につながるブランドPurpose」
ジム・ステンゲル氏は、P&G在籍中から「Purpose(大義)」をもってリーダーとしてプロジェクトを先導。同社を去った2008年以降、80以上の企業の「Purpose(大義)」を見つけ出して、活性化させてきた。本セッションでは、同氏がこれまでどのように企業の「Purpose Journey (大義を探求する旅)」を導いてきたのか、そのフレームワークを紹介しながら、現代のマーケティングに求められる「Purpose(大義)」について考える。
マーケティングアジェンダ、参加申し込み開始
「マーケティングアジェンダ」は、国内外のブランド企業のトップマーケターが300人以上、集結する合宿形式のカンファレンスになる。カンファレンスの4日間には、さまざまなプログラムが用意され、マーケターとのディスカッションやネットワーキングによって、今後、自社が何に取り組むべきか、新たな視座を発見できる場を提供している。- 名称
- マーケティングアジェンダ 2019
- 日時
- 2019年5月22-25日<3泊4日>
- 会場
- ロイヤルホテル沖縄残波岬(沖縄・読谷村)
- 参加者
- 広告主190名、パートナー190名
- 参加方法
- 広告主(招待枠)/パートナー枠(参加費:45万円)
- 主催
- マーケティングアジェンダ実行委員会
- 特別協力
- アジェンダノート(Agenda note)