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伊藤忠とAKQAが提携拡大  日本企業のイノベーション・DX支援を加速

 

2020年以来の協業を拡大


 伊藤忠商事とWPP傘下のクリエイティブエージェンシーであるAKQAは2025年12月18日、2020年以来の5年間の日本における協業を経て、さらに提携を拡大することを共同で発表した。

 具体的には、AKQAの日本事業を担う子会社であるAKQA Tokyoと、2022年に共同で設立した合弁会社であるAKQA ukaを、AKQAブランドの下でひとつの新組織として統合する。これにより日本国内のブランドとグローバル企業双方へのサービス提供体制の強化を図る。

 AKQAは世界最大級の広告エージェンシーグループWPPの傘下企業であり、世界的なクリエイティブエージェンシー。世界最大の国際広告賞 カンヌライオンズでも多数の受賞を果たし、直近の2025年ではイノベーション部門で最高賞のグランプリを受賞した。
 
AKQAがカンヌライオンズ2025でイノベーション部門グランプリを受賞した「Sounds Right」のケースフィルム。国連組織「Museum for the United Nations – UN Live」によるプロジェクトで、「自然(NATURE)」を公式アーティストとして音楽配信プラットフォーム(SpotifyやApple Musicなど)に登録し、ユーザーが「NATURE」の楽曲を聴くなどして発生したロイヤリティ(印税)の一部が自然保護活動に還元されるというもの。

 伊藤忠商事 執行役員 情報・通信部門長の堀内真人氏は「伊藤忠商事の市場への洞察力と、AKQAのクリエイティブ・デザインにおけるリーダーシップを融合させ、企業の変革支援においてポジションを確立したい」とコメント。AKQAのグローバルCEO Baiju Shah氏は「世界で最も刺激的な独創性の中心地である日本において、ブランドが単なる最適化を超えた新たな成長源の創出へと踏み出すことの一助になりたい」と語った。

 両社は提携の拡大を通じて日本市場への長期的な投資を強化し、クリエイティブ、デザイン、インテリジェントプロダクション(製造工程の高度な自動化・知能化)といったサービスの質・規模を向上させることで、日本におけるイノベーション、デジタルトランスフォーメーション、次世代ブランド体験の形成をさらに推進するとしている。

※サムネイル画像の出典はWPPジャパンリリース

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