SNS・消費行動から見えてくる20代女子のココロ #18

速報性はTwitter、トレンドはInstagram? 初期イメージから劇的に変わりゆくSNSの使い方

前回の記事:
消費における最強ツールは「Google Maps」になっていく、と考える理由

「検索はInstagramでします」に訪れた変化


 「Googleはもう使いません!ソーシャルメディアで検索しています!という若者が増えている」、と言われてから久しい。

 しかし、20代前後の若者への調査を見ると、まだまだGoogleやYahoo! JAPANなどでの検索は行われていて、実際はインターネット上における「検索」という行為が普及し、多様化や使い分けが進んでいるように見える(参考:【調査データ】SHIBUYA109が調査!around20の82.9%はInstagramで情報収集 )。

 私の周囲の人たちの検索行動を見ていると、ざっくりとこんな感じではないだろうか。
 
  • 速報性のある情報を見たい場合はTwitter
  • みんなが世の中の話題について何を考えているか知りたいときはTwitter
  • みんな何、使ってる?というトレンドを知りたいときはInstagram
  • 口コミを見たい場合はInstagram
  • 詳しい情報をリッチに知りたいときはYouTube
  • サクッと意味や専門家を知りたいときはGoogleやYahoo! JAPAN

ジャンルで区切るなら、こんな感じだ。
 
  • スポーツ実況や話題のニュースへの意見を知りたいときはTwitter
  • コスメや旅行先について今の流行や詳しいレビューを見たいときはInstagram
  • ガジェットやメイクの方法、ニュース解説を見たいときはYouTube
  • 英語の意味や医療系の詳しい情報を知りたいときはGoogleやYahoo! JAPAN

 誰もが様々な情報をインターネット上にアップロードできる現代では、その情報を取得しようとする検索行動も多様になっている。

 だからこそ「検索行動はどうなっているのか」ではなく、「人はどのようなときに検索するのか?」「そのとき、どのようなツールを使うのか?」という洞察が必要ではないだろうか。

 そして、ソーシャルメディアに視点を移してみると、Twitterはただつぶやく場所ではなくなり、Instagramは”映え”ればいい場所ではなくなり、YouTubeはびっくり体験を載せればいい場所ではなくなってきていることが分かる。

 さらに、その変化に伴って少しずつ載っている情報が変化しつつある。

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