SNS・消費行動から見えてくるアラサー女子のココロ #22

「みんなと同じは、窮屈だ」2021年、多様性に向かう世界で意識したい3つのマインドセット

 

2020年は私たちの意識も大きく変えた


 2020年は、たくさんの変化に疲れた年だった。息つく間もなく状況や世の中の雰囲気が変わり、息切れしながら、溺れそうになりながら、なんとか1年を走りきった。

 しかし、目の前の仕事から離れた年末、振り返ってみれば、これまで当たり前だった不要なアレコレを振り払えた一年でもあったように思う。

 2021年は、誰かが望む変化を正しく許容し、自らが望む変化を正しく発信できるようになりたい。何かの表現が炎上するたびに、似たような議論を繰り返すのではなく、少しずつ前進したい。

 そのために時代の変化に合わせて、私たちは学び、マインドを少しずつ変化させていくことが必要なのではないだろうか。

 私たちはもう「みんなと同じ」でも、「これまでどおり」でも、「世間一般の常識通り」でも満足できない。



 私たちは変化の時代に生まれた。その真実を受け止めて、変化を良い方向に傾けるために学び、自分を顧みながら、世の中と対話するように心がけていきたい。

 少しずつお互いに学び合い、私とあなたが同じであることを諦めて、違いを愛しながら前進できたなら、私たちは望み通り、私たちのままで、大きく息を吸って生きていけるはずだ。
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