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5回に1回は「偶発購買」、高価格カテゴリーでも 電通デジタルが独自調査
2026/09/04
知名度低い「チャレンジャーブランド」にも勝機
電通デジタルは近年注目が高まる「偶発購買」の潮流を捉えるため、15の商品・サービスカテゴリーを対象とした独自調査「偶発購買マーケティング 偶発購買実態調査2026」を実施し、5月に公表した。その結果、生活者が当初購入を予定していたブランドがあっても、購入直前のSNSや店頭などでの「出会い」によって別ブランドの商品を購入する偶発購買は生活者の購買行動の20%近くを占め、あらかじめ決めた商品を購入する「計画購買」と並んで日常に定着していることが明らかになった。
調査によると、日用品からローンに至るまで主要商品全15カテゴリーで、偶発購買の比率は平均して17.8%にのぼった。予定していたブランドとは別のブランドを偶発的に買う「ブランドスイッチ」が、5回に1回近くは起こっていることになる。
偶発購買の比率が最も高かったのは「ビール」で30%。次に「カードローン」と「生命保険」がいずれも23%で続き、「ラグジュアリーブランド」も21%に達した。日用品に限らず、入念・慎重な検討が行われると考えられる商品カテゴリーにおいても、偶発的な出会いによるブランドスイッチが起きていることが明らかになった。

さらに本調査からは、計画購買においてはメジャーブランドが選ばれる傾向がある一方、偶発購買においては「新しい発見」としての刺激が、購入のトリガーとなることも伺えたという。電通デジタルは「知名度で劣る『チャレンジャーブランド』にこそ勝機があり、新たなマーケティング戦略の可能性が示唆された」と指摘する。
図表の出典:電通デジタルリリース
サムネイルの出典:123RF




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