CES2026

世界最大級テクノロジー見本市「CES2026」特別視察プログラムが募集開始 最新動向を解説する無料セミナーも開催

 

世界最先端が集うテックとビジネスの祭典


 世界最大規模のテクノロジー見本市「CES2026」が2026年1月6日~9日、米国・ラスベガスで開催される。マーケティング領域で日本最高峰のカンファレンス「マーケティングアジェンダ2025」などを主催するナノベーションは、今回も事前勉強会・報告会や現地ツアーなどを含む「CES2026 特別視察プログラム」を企画。日本のビジネスパーソンに世界最先端のテックトレンドに触れてもらう機会を提供する。

 本プログラムに先立ち、「CESの歩き方」と題した無料オンラインセミナーを11月5日に開催することも決定。本プログラムの企画・アドバイザー・アナリストを務める電通 ビジネストランスフォーメーション・クリエーティブ・センター エクスペリエンスデザイン部部長の森直樹氏がスピーカーを担い、10年以上に及ぶCES取材の経験から、CESの概要や最新動向を解説する。また、本プログラム参加者には特典として200ページ超に及ぶ「CES2025」のフルレポートをプレゼントする。
  
CES2025で刷新されたロゴ
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 CESはCTA(Consumer Technology Association:全米民生技術協会)が主催し、1967年から毎年開催される世界最大級のテックとビジネスの祭典。150超の国・地域から4000以上の企業・団体が最先端技術を搭載した新製品やサービスを展示し、基調講演にあたるキーノートや数百に及ぶセッションには世界的大企業のトップランナーが登壇する。彼らが語る最新トレンドに触れようと、世界中からマーケターをはじめとしたビジネスパーソンが詰めかける。

 今年冒頭に開催されたCES2025はパナソニックホールディングスが12年ぶりにキーノートに登壇するなどして注目を集めた。NVIDIAやサムスンのCEOも講演し、AIを軸とした未来を語った熱狂的な模様は、森氏執筆の「CES2025現地レポート」で振り返ることができる。
  
NVIDIAのジェンスン・ファンCEOによるスピーチ(CES2025)

 CES2026のキーノートには米国の世界的半導体企業AMDと中国に本社を置く世界最大級のPCメーカーLenovo から、それぞれ会長兼CEO を務めるリサ・スー氏とヤンチン・ヤン氏の登壇がすでに決定している。

 2026年は前回にも増して、あらゆる産業や生活に急速に浸透するAIの「実装と深化」に焦点が当たるとみられる。ヒューマンロボティクス、半導体、自動運転、ビューティ・ファッションテック、ゲーム、ビークルテック、ウェアラブル、デジタルヘルスなど、最先端を行くテックイノベーションの数々から目が離せない。
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ビジネスヒントにあふれたCES体験を経験豊富なアドバイザーが支援


 CESにはIT・テクノロジー・自動車・半導体などテック系はもちろん、FMCGや金融・流通などあらゆる産業から出展し、参加企業も大企業からスタートアップまでさまざま。そのため、国内外のブランディング・マーケティングに従事するビジネスパーソンにとっては最先端・最高水準の企業発信に触れるまたとないチャンスとなる。

 また、組織変革やDX、新規事業開発に取り組む人にとってはテクノロジーを活用したあらゆる分野の先端トレンドを把握できる機会であり、自社の事業や戦略にとって有益なインスピレーションと示唆を得られる場となる。

【CES2026特別視察プログラムのおもな対象者】
・始めてCESに参加する人
・効率的にCESを回りたい人
・専門的なアドバイスを得たい人
・現地で日本語によるツアーサポートを受けたい人
・メディア視点で解説を受けたい人
・詳細なアナリストレポートを入手したい人
・CESからビジネスヒントを得たい人

 本プログラムの企画・アドバイザー・アナリストを手がけるのは先述のとおり、CESに精通する電通の森直樹氏。広範囲に及ぶCESの探索を単なるガジェット見物ではなく、ブランディング・テクノロジー活用・ビジネスの視点から有用な視察となるようアテンドする。現地では、SCSK USA Inc.のコンサルタントとして米国住友商事のRPA推進、開発管理、運用を指揮する今井里美氏もツアーをサポートする。

 事前のオンライン勉強会や現地でのレビュー、日本語での会場ツアー、メディアのみ参加可能なプレカンファレンスの内容を含めた報告会やアナリストレポートの提供など、プログラム全体を通して、ツアー参加企業それぞれがCESを深く理解し、自社のビジネスにとって有益な体験となるよう支援する。

 また、基本プラン以外にもオプションで2023年に開業した最新没入型施設SPHEREの体験ツアーや、個々のニーズに応じたコンサルティングワークショップも催行できる。
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森 直樹 氏
電通 ビジネストランスフォーメーション・クリエーティブセンター エクスペリエンス・デザイン部長/クリエーティブディレクター

光学機器のマーケティング、市場調査会社、ネット系ベンチャーなど経て2009年電通入社。米デザインコンサルティングファームであるfrog社との協業及び国内企業への事業展開、デジタル&テクノロジーによる事業およびイノベーション支援を手がける。2023年まで公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構の幹事(モバイル委員長)を務める。著書に「モバイルシフト」(アスキー・メディアワークス、共著)など。ADFEST(INTERACTIVE Silver他)、Spikes Asia(PR グランプリ)、グッドデザイン賞など受賞。ad:tech Tokyo公式スピーカー他、講演多数。CESでは、ライフワークとして各種メディアに10年以上の寄稿経験がある。
 
今井 里美 氏
1997年アスキー(現・角川アスキー総合研究所)に入社。翌年セガに出向。家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」オフィシャルウェブサイト「Dricas.com」の企画開発と運営に携る。2001年よりドワンゴにて新規コンテンツの企画と開発管理を担当。携帯アプリ「ドンジャラ・ガンダム」「べんりアプリ」、無料メールポータル「ニワンゴ」などのプロジェクトを担当する。2008年より米国へ拠点を移し、フリーランスのプロジェクトマネージャー、米国現地ライターとして活動開始。UEIが開発したHTML5向けゲームエンジン 「enchant.js」の現地普及活動やMoffのウェアラブル端末「Moff Band」の米国拠点立ち上げに加え、「Pac-Man powered by Moff」「PBS KIDS Party powered by Moff」などiPhone・Android用ゲームアプリの日米共同開発を成功に導き、CES、Toy Fairへの出展をも果たす。2018年より日系企業のDX化推進、主にRPAを中心としたプロジェクトのマネジメントに従事。現在SCSK USA Inc.のコンサルタントとして米国住友商事のRPA推進、開発管理、運用を指揮する。
 

CES2026 特別視察プログラム 概要

 
名称
CES2026 特別視察プログラム
場所
米国・ラスベガス
プログラムスケジュール
2025年12月25日:事前勉強会(オンライン(Zoom))
2026年1月5日 夜:現地勉強会(会場、時間は別途案内)
2026年1月6日:展示会ツアー(希望者・時間は別途案内)
2026年1月7日:展示会ツアー(希望者・時間は別途案内)
2026年1月下旬:報告会&レポート提供
※フライト推奨便は2026年1月4日 or 5日 出国便、2026年1月10日帰国便(翌日日本着)
※現地ツアーの詳細時間・現地集合場所は後日ご案内します。
申込期限
2025年11月28日(金)
申込人数
上限30人(オンライン参加を除く)
※最少催行人数は10人。
参加費
※CES参加パスは個別手配となります。詳しくはご相談ください。
主催
株式会社ナノベーション
協力
株式会社KOTA、Xplorers(エクスプローラーズ)
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