カンヌライオンズ2026
カンヌライオンズ2026 受賞作の傾向「世の中に目を凝らして、使えそうなものをピックアップ!」
2026/07/10
この記事を執筆しているのは、カンヌライオンズから帰国して4日後の、7月3日(金)の夕方です。僕のカンヌレポートでは、毎年その年の受賞作の傾向・ポイントを3ー4つ挙げて紹介しています。今回は2つ目の傾向として「世の中に目を凝らして、使えそうなものをピックアップ!」についてまとめます。
帰国したばかりでまだ事例の詳細は調べ切れていない部分もあるので、あくまでも僕が把握している範囲内でのご紹介となります。
帰国したばかりでまだ事例の詳細は調べ切れていない部分もあるので、あくまでも僕が把握している範囲内でのご紹介となります。
前回紹介した傾向「『枠からはみ出せ』は『枠から考え始めるな』へ」
まずは、少し遡ることになりますが、前回の速報記事で紹介した、カンヌライオンズ2026の1つ目の傾向について言語化しておきたいと思います。
前回、Mercado Livre(メルカド・リブレ)という南米でメジャーなECサイトが実施した「Field Barcode」(アウトドア部門グランプリ)と、プエルトリコで現代(ヒュンダイ)自動車が実施した「Coqui Alarmed」(オーディオ&ラジオ部門グランプリ)をご紹介しました。
この2つの事例を元に、1つ目の傾向としてまとめておきたいのは、「『枠からはみ出せ』は『枠から考え始めるな』へ」です。
というのも、前年2025年アウトドア部門グランプリのキットカット「Phone Break」も、前々年2024年アウトドア部門ゴールドのBritish Airways「Windows」も、新しく際立った事例ではあったのですが、これらはあくまでも屋外看板という枠の中で、表現として「枠からはみ出そう」とトライしたものでした。
Kit Kat「Phone Break」
British Airways「Windows」
それに対して、今年の「Field Barcode」は、最初から「屋外看板で何かを伝えようとする」という枠から考え始めていない、ということが印象的だったのです。
Mercado Livre「Field Barcode」




メルマガ登録















