「顧客起点の全体戦略」を描くためには
顧客の意思決定プロセスが変化する中で、従来のやり方では成果が出にくいと感じる企業が増えている。新規顧客が思うように獲得できない、既存顧客の離反が止められない、価格競争に陥り利益が出にくい…。こうした課題を持つ企業は少なくないはずだ。
「せっかく新規案件を獲得できても、継続につながらない」
「引き合いはあるのに、なぜか受注に至らない」
「気づけば、長年の取引先が競合に乗り換えていた」
課題を抱える多くのBtoB企業に共通する、こうした“現場の違和感”の背景には、営業とマーケティングの間で、顧客理解や戦略の前提がそろっていないという構造的なズレがあるかもしれない。
ナノベーションが7月29日に開講する教育プログラム「BtoBマーケティング&セールス講座」では、パナソニック コネクトで顧客価値起点のマーケティング変革を進める関口昭如氏がBtoBマーケティングの基礎的な考え方から戦略の設計・実行に必要なフレームワークまでを体系的に伝授する。
講座の中心となるのは、短期と長期、営業とマーケのKPIを一貫して整理する「Blue Print(戦略設計書)」の構築だ。マーケティング初心者でも取り組みやすいステップで、以下を実践的に学ぶ。

また、「1 to 1(個別営業)」「1 to some(特定グループ)」「1 to many(広域訴求)」といった商材の違いも丁寧に解説。それぞれのビジネスモデルに合わせたマーケティング戦略の考え方も、わかりやすく学ぶことができる。
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講師紹介

関口 昭如氏
パナソニック コネクト
デザイン&マーケティング本部エグゼクティブ(デジタルカスタマーエクスペリエンス)兼ヴァイスプレジデント現場ソリューションカンパニー
総合電機メーカーに入社後、複数のBtoB事業製造業企業で、デジタルを中心としたグローバルマーケティング、デマンドジェネレーション、カスタマーエクスペリエンスを牽引。現在はパナソニックコネクトにおいて、デジタルも活用した顧客価値起点のマーケティング変革を断行中。さらに全社的な部門横断でのデジタルエクスペリエンス向上にも取り組んでいる。公益社団法人日本マーケティング協会理事。B2Bアジェンダカウンシルメンバー。
パナソニック コネクト
デザイン&マーケティング本部エグゼクティブ(デジタルカスタマーエクスペリエンス)兼ヴァイスプレジデント現場ソリューションカンパニー
総合電機メーカーに入社後、複数のBtoB事業製造業企業で、デジタルを中心としたグローバルマーケティング、デマンドジェネレーション、カスタマーエクスペリエンスを牽引。現在はパナソニックコネクトにおいて、デジタルも活用した顧客価値起点のマーケティング変革を断行中。さらに全社的な部門横断でのデジタルエクスペリエンス向上にも取り組んでいる。公益社団法人日本マーケティング協会理事。B2Bアジェンダカウンシルメンバー。
【関口氏のコメント】
これまでカンファレンスなどでご紹介してきた「顧客価値起点のマーケティング&セールス」について、実際に取り組んできたチャレンジの一部を、この講座を通じてお伝えできればと思っています。
もちろん、カンファレンスにご参加いただいていない方にも、気づきやヒントとなるようなお話を目指しています。マーケティングやセールスの現場で試行錯誤を重ねているのは、皆さんも同じかと思います。
ぜひ本講座を、実践の壁打ちの場として、共に学び合える時間にしていきましょう。
開催概要
- 開催日時
- 7月29日(火)10:00~17:00(休憩除き6時間)
※17:00~懇親会(任意参加・1時間程度) - 参加方法
- ハイブリッド形式 会場参加(広尾)/オンライン(ZOOMウェビナー)
- 会場
- ラウンジ(株式会社ナノベーション内)
東京都渋谷区広尾5-17-10 EastWest 5F(会場参加の場合) - 参加費
- 58,000円(税別)/1名
※オフライン、オンラインともに