「わかさ生活」の公式Xの立役者が新天地へ
ブルーベリーサプリメント「わかさ生活」の公式X(旧 Twitter)アカウントで“中の人”を務めてきた広報担当者が、2月24日に同アカウントの運営を後任に引き継ぎ、新天地としてGMOグローバルサイン・ホールディングスに移ることを「わかさ生活」の公式Xで発表した。同担当者は、2020年に新卒1年目からX運営を担当し、「馬」の被り物を被ったユニークな投稿やさまざまな企業の公式アカウントとの交流などで話題を集めてきた。運営当初1万人未満だったフォロワー数を約17万人にまで成長させ、年間の投稿表示数は3億回を超えるなど、企業アカウントの成功事例のひとつとして注目されてきた。特に、フォロワーとの距離感の近さや遊び心を取り入れた発信が支持され、世界トレンド入りやテレビ、新聞などでの紹介など、多方面での影響力を持つアカウントへと育て上げた。
参考記事:新卒1年目で公式X(旧Twitter)担当。人気のわかさ生活アカウントは、どうフォロワー数を伸ばしたのか
異例ともいえる担当者個人による、「わかさ生活」の公式Xでの転職発表は大きな話題となり、今回の発表投稿には万単位の「いいね」が集まっている。投稿では「まだ自分の知らない環境でNo.1を目指したい」という強い意志が綴られており、わかさ生活 代表取締役社長の角谷建耀知氏からの温かい送り出しの言葉も記載されている。今後のアカウント運営は、同担当者が信頼している担当者に引き継がれる。
今後は、GMOグローバルサイン・ホールディングスにて、電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」(@GMO_Sign)の公式X運営を担当する。意気込みとして、次のコメントが寄せられた。
「今回、弊社代表の角谷の心配りもあり、このような形で次の新天地を発表させていただくことになりました。私自身のスキルや強みは、わかさ生活で働くなかで生まれたものですので、自身の決断を前向きに応援くださったからには、『元わかさ生活の人材が活躍していて刺激になるよ!』と言っていただけるような、よい影響を社外から社内に与えられる存在になっていきたいと思っています。
電子契約サービス 『電子印鑑GMOサイン』がこれから圧倒的NO.1のサービスになれるよう、新天地でも精一杯頑張っていきます!
フォロワーの皆さんには突然の報告にびっくりさせてしまったかと思いますが、ぜひ新天地での活動も暖かい目で見守っていただき、応援いただけますと嬉しいです!」
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