顧客の心を動かす「ブランド」をどう構築するか


 関西のトップマーケターが一堂に会するカンファレンス「ネプラス・ユー2025」が7月16、17日、大阪市中央公会堂(大阪市北区)で開催される。

 1日目の公式トラックセッションでは、「ぷっちょ」「シゲキックス」などの商品で知られる味覚糖 代表取締役社長の山田泰正氏の登壇が決定。「UHA味覚糖はなぜユニークな商品・広告を打ち出し続けるのか?事業と市場を伸ばす攻めのブランドづくりに迫る」をテーマに、事業成長に向けたブランディングとマーケティングについて改めて考える。

 さけるグミ、コロロ、シゲキックス、忍者めし……コンビニやスーパー、ドラッグストアの店頭で、皆さんもよく手に取る商品が多いのではないだろうか。UHA味覚糖といえば、ネーミングだけでなく形状・食感・味もユニークな商品の数々。テレビCMをはじめとするコミュニケーション活動も、他と一線を画す独自路線が印象的だ。

 本セッションには、これらすべての商品・広告の意思決定に関わっている山田泰正社長が特別登壇する。まだ世の中にない新しい商品を生み出し、常識にとらわれずに新しい販路を拓き、UHA味覚糖からの提案の価値を臆せず消費者に問い続けることで、グミ市場の拡大を牽引してきた同社。その背景にある哲学や判断基準を明かす。

 支持される商品とは?興味を持ってもらえる広告とは?それを実現する社内の体制や仕組みとは?よくあるブランドやマーケティングのセッションとは一味も二味も違う、「ブランド」の本質に迫る内容となる。

 モデレーターは、近畿大学 常任理事/経営戦略本部長の世耕石弘氏が務める。
   ネプラス・ユー2025公式サイトは、こちら

 ネプラス・ユー2025の全体テーマは「事業成長―未来を共創するマーケティング万博」。

 社会がかつてないほど複雑化し、変化のスピードが加速する今、事業成長のためにマーケティングの役割は大きく変わろうとしている。テクノロジーとの融合、ブランドパーパスの深化、そして企業と生活者との新たな関係構築。今、成長に向けた挑戦が求められている。

 こうした時代に必要なのは、未来を構想し、対話し、共にビジネスの可能性を広げる場である。2025年、大阪・関西万博。世界が未来を語り合うこのタイミングに呼応し、私たちは事業成長の現在地と未来を探求する「マーケティング万博」を開催する。

 業種や国境を越えて、ブランド、パートナー、研究者、クリエイターが集結。問いを持ち寄り、アイデアを交わし、未来の兆しを実装へと導く。マーケティングの「共創」が、新たな成長のエンジンとなる2日間。あなたの参加が、次の時代の事業成長を加速させる。
 

登壇者プロフィール

 
味覚糖株式会社
代表取締役社長
山田 泰正 氏

1995.4 京セラ(株)入社
1998.1 (株)誠商会入社
1999.6 (株)誠商会 代表取締役兼CEO就任
2004.11 味覚糖(株) 代表取締役専務就任
2009.6 味覚糖(株) 代表取締役社長就任
 
学校法人近畿大学
常任理事/経営戦略本部長
世耕 石弘 氏

奈良県出身。大学を卒業後、1992年近畿日本鉄道株式会社に入社。以降、ホテル事業、海外派遣、広報担当を経て、2007年に近畿大学に奉職。入試広報課長、入学センター事務長、広報部長、総務部長を歴任。2020年4月から広報室を配下に置く経営戦略本部長となり、現在に至る。
 

ネプラス・ユー2025 開催概要

 
名称
Ne Plus U 2025(ネプラス・ユー 2025)
日時
2025年7月16日(水)-17日(木)
会場
大阪市中央公会堂
〒530-0005 大阪市北区中之島1丁目1番27号
参加費
ブランド枠:参加費無料・事前審査制
パートナー枠:参加費無料・事前審査制
参加者
600名
ハッシュタグ
#NPU25
主催
株式会社ナノベーション
特別協力
アジェンダノート(Agenda note)
ネプラス・ユー2025公式サイトは、こちら