加藤公一レオが教える「ダイレクトマーケティングの最強基礎」 #02

これだけは把握せよ!単品通販(D2C)における7つの「基本管理指標」

 

単品通販(D2C)の「基本管理指標」はこれだけ把握!


 我々、売れるネット広告社が新規クライアントのコンサルティングに入る際、最初に確認するのが、この7つの「基本管理指標」である。



 最初はとっつきにくいかもしれないが、とても重要なので一つひとつしっかりと確認してほしい。下にいけばいくほど、中長期的な視点での数字となり、ビジネスモデルの本質に近づいていく。
 
  • CPA:Cost Per Action(投下コスト÷総レスポンス数)
CPAとは「Cost Per Action」の略で、ひとりのレスポンス獲得にかかったコストを指す。
 
  • 引上率(総購入者数÷総レスポンス数)
引上率とは、モニターやサンプルなどの見込客がどれだけ本商品の定期コース(サブスク)に引上がったのかを表す。
 
  • CPO:Cost Per Order(投下コスト÷総購入者数)
CPOとは「Cost Per Order」の略。ひとりの本商品の定期コース(サブスク)にかかったコストを指す。
 
  • 購入単価(年商÷年間注文件数)
1回の購入での、顧客ひとりあたりの購入単価のこと。
 
  • 年間購入回数
1年間で顧客ひとりあたりの購入回数のこと。
 
  • 年間購入単価・LTV(年商÷顧客数)
1年間での、顧客ひとりあたりの購入単価のこと。
LTV(Life Time Value=顧客生涯価値)と呼ぶ場合もある。
 
  • 年間ROAS(年間購入単価÷CPO)
ROASとは、Return On Advertising Spendの略で、広告の費用対効果を表す指標。

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