加藤公一レオが教える「ダイレクトマーケティングの最強基礎」 #12

ネット広告の費用対効果を “半永久的”に上げ続ける方法

前回の記事:
「引上率」と「クロスセル率」を劇的に上げる、フォローメールの6つのテクニック
 

最強のクリエイティブ理論とは?


 こんにちは。売れるネット広告社 代表取締役社長 CEO 加藤公一レオです。

 本連載ではキレイゴトは一切語らず、ズバリ「どうやったらネットで商品を“売れる”か」に特化して、広告の費用対効果が上がった実績のある「ダイレクトマーケティングの最強の基礎」を皆さまに伝授していければと思う。

 ズバリ、広告の役割は「商品を売ること」である。たとえ広告賞を受賞するクリエイティブでも、コンバージョン率が高くなければただのゴミ。ネット広告のクリエイティブは、「売れるかどうか」「コンバージョン率が上がるかどうか」という“結果”がすべてだ!

 実は、単品通販(D2C)の広告クリエイティブは、事実ベースのある理論に基づいてプランニングをしていけば、“半永久的”に広告の費用対効果を上げ続けることができる。

 今回は、ネット広告のクリエイティブで費用対効果を改善し続ける “最強”のクリエイティブ理論をご紹介しよう。
 
 

クリエイティブを水物にしてはいけない

 

 はじめに、通販(D2C)のネット広告に携わるあなたに肝に命じてほしいことがある。それは、「絶対にクリエイティブを水物にしてはならない」ということだ。

 たとえ広告賞を受賞するクリエイティブでも、コンバージョン率が高くなければゴミ同然。単品通販(D2C)のネット広告のクリエイティブは、「売れるかどうか」「コンバージョン率が上がるかどうか」という“結果”がすべてである。

 それにもかかわらず、世の中の多くの単品通販(D2C)会社は、いまだに数人が会議室で適当に選んだクリエイティブをいきなり本番キャンペーンに投入し、キャンペーンごとに広告の費用対効果が上がったり下がったりする“ギャンブル”のようなことをやっている。

 少し考えてみてほしい。国内選考をやらずに適当に選んだ代表選手をオリンピックに派遣する国があるだろか。もちろんあるわけがない。

 「そんなバカなことを」と思うかもしれないが、事前に何のテストも検証もせず、決め打ちで選んだ「仮説ベース」のクリエイティブをいきなり本番キャンペーンに投入するのは、国内選考をせずにオリンピックに代表選手を派遣するのと同じである!

 広告主にとって、広告費はとても重いもの。広告次第で広告主は倒産することもあれば大成功することもあるからだ。だからこそ、「仮説ベース」のクリエイティブで広告を“ギャンブル”にするのは今すぐやめるべきだ!

 ラッキーなことに、ネット広告は“数字”かつ“リアルタイム”で広告効果を測定することができる媒体である。したがって、広告の費用対効果を上げるためには、事前にクリエイティブテストをやって、一番強かったクリエイティブを本番キャンペーンに投入すればいいのだ。

 仮に1000万円の広告予算があるとすれば、その10%の100万円ほどの予算を使って事前にクリエイティブテストを行うべきである。

 世の中の単品通販(D2C)会社は、テストのためのわずかな費用や手間を惜しんで、広告主側の担当者や広告代理店のクリエイティブディレクターの感性に頼って「仮説ベース」でクリエイティブを選定しているため、肝心の本番キャンペーンで失敗して、多額の損失をこうむってしまっている。

 クリエイティブの評価は会議室で決まるのではない。“お客さま”が決めるのだ!

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