加藤公一レオが教える「ダイレクトマーケティングの最強基礎」 #23
A/Bテスト21連発。D2C(ネット通販)の「答え」を大公開【後編】
2023/03/09
こんにちは。売れるネット広告社 代表取締役社長 CEOの加藤公一レオです。
売れるネット広告社では、これまで膨大な広告費をお預かりして、1200回以上のA/Bテストを繰り返してきた。D2C(ネット通販)の広告に関するA/Bテストの実績なら、どこにも負けない自信がある!
複数の企業でA/Bテストを実施して「Aが強い」という結果が出た場合、100社でやっても1000社でやっても同じ結果になるという特性がある。つまり、A/Bテストの結果には再現性があるのである。
したがって、広告の費用対効果(ROAS)を最大化するには、答えを知っている企業から“カンニング”させてもらうのが手っ取り早い。そこで、前編・後編の2回に分けて、売れるネット広告社が10年以上にわたって蓄積してきた “最強の売れるノウハウ®”を“カンニングシート”として大公開する!今回は、その後編になる。
売れるネット広告社では、これまで膨大な広告費をお預かりして、1200回以上のA/Bテストを繰り返してきた。D2C(ネット通販)の広告に関するA/Bテストの実績なら、どこにも負けない自信がある!
複数の企業でA/Bテストを実施して「Aが強い」という結果が出た場合、100社でやっても1000社でやっても同じ結果になるという特性がある。つまり、A/Bテストの結果には再現性があるのである。
したがって、広告の費用対効果(ROAS)を最大化するには、答えを知っている企業から“カンニング”させてもらうのが手っ取り早い。そこで、前編・後編の2回に分けて、売れるネット広告社が10年以上にわたって蓄積してきた “最強の売れるノウハウ®”を“カンニングシート”として大公開する!今回は、その後編になる。
Q12:引上率が高い申込フローはどっち?
引上率が高い申込フローは次のどちらだろうか。
【A】 メルマガから本サイトへ誘導
【B】 引上専用フォローメールから引上専用ランディングページへ誘導
正解は【B】の引上専用フォローメールから引上専用ランディングページへ誘導である。
前回「Q4:コンバージョン率が高いネット広告からの誘導先はどっち?」で触れた通り、ネット広告から誘導するサイトは、本サイトではなく、必ず商品ごとに独立した広告専用ランディングページにするべきだ。この原則はCRMでも同じである。
また、あらゆる商品の情報が羅列されたメルマガを送っても、余計な情報が多すぎるため、引上率はいつまでたっても上がらない。
そこで、引上ステージの目的に特化した「専用のフォローメール」と「専用のランディングページ」を制作して、余計な情報は省き、必要最低限の情報を提供することで、引上率が最大6.1倍上がる!
Q13:引上率が高いフォローメールの配信タイミングはどっち?
次のうち、引上率が高いフォローメールの配信タイミングはどちらだろうか。
【A】 全ユーザーに一斉配信する
【B】 ユーザーの消費サイクルに合わせて個別配信する
正解は【B】のユーザーの消費サイクルに合わせて個別配信するである。
ズバリ、D2C(ネット通販)のCRMはタイミングがすべてだ! どんなに素晴らしいクリエイティブのフォローメールを作成したとしても、商品がなくなるタイミングでしか引きあがらない。
そこで、ユーザーの消費サイクルに合わせて個別にフォローメールを送ることで、引上率が最大2.7倍上がる!
Q14:引上率が高いフォローメールの配信時間はどっち?
次のうち、引上率が高いフォローメールの配信時間はどちらだろうか。
【A】 開封率が高い時間に一斉配信する
【B】 ユーザーの初回申込時間に合わせて個別に配信する
正解は【B】のユーザーの初回申込時間に合わせて個別に配信するである。
生活スタイルは人それぞれなので、ネットにアクセスする時間も違えば、物欲が高まる時間帯も異なる。そこで、フォローメールは一斉に送信するのではなく、ユーザーの初回申込時間に合わせて個別に配信すると効果的だ。
初回申込時間はそのユーザーがネットにアクセスしている時間帯である可能性が高いし、物欲が高まっている時間である可能性も高い。初回申込時間に合わせてフォローメールを送ることで、引上率が最大1.3倍上がる!