キャンペーン設計のために、投稿トレンドを分析

伊坂 我われFacebookでは、プロジェクトを進めるにあたり、事前に「ビストロ」に関係がありそうなInstagramにおける投稿トレンドを分析してみました。

たとえば、「トースト」というキーワードはコロナ期間中にエンゲージメントが増加したことがわかりました。また、パナソニックさんが過去に出稿されたクッキング商材のクリエイティブについて、どういう訴求が有効だったかについても分析し、料理のイメージビジュアルを先に出した上で、商品ビジュアルを出した方がよりユーザーの反応が良かったことがわかりました。



これらをもとに今回のキャンペーンにおいて、伝えるべきメッセージやモバイルに適したクリエイティブのストーリーラインなどを一緒に検討させていただきました。

曽我 例えば、CMなどの素材は最後まで見てもらうことを前提としているので最後にポイントを持ってくることが多いのですが、モバイルファーストでは最初にポイントを持ってくる必要がありました。

そういったFacebookさんからのアドバイスやディスカッションを参考にしながら、当社のクリエイティブチームとも連携して最終的に「サクッと、ふんわり黄金比トースト」というコアメッセージを決定し、これを軸にしながら、プラン策定、クリエイティブ制作などを進めました。