テクノロジー

「Web/デジタルの枠を超えて、顧客の期待を超える体験を」Web研 中村代表幹事がWAB 宣言を発表

 日本アドバタイザーズ協会 Web 広告研究会は25 日、第33回WAB フォーラムを行い、2019年WAB 宣言として「Web/デジタルの枠を超えて、顧客の期待を超える体験を」を発表した。

 今回の宣言は、「5G 時代の到来、IoT の普及浸透など、生活者にとってデジタルやオンラインを意識せずに、当たり前に使いこなす社会において、マーケターもデジタルやリアルという枠組みで分け隔てることなく、生活者の期待を超える顧客体験を提供することこそが大事になる」という考えを表している。

 「WAB 宣言」は、同研究会内で共有する意識を会員以外の企業・個人・研究者に対しても広げていく趣旨で発表している。2002 年より発表され、今回で 20 回目になる。2018年は、「消費者一人一人が多様な趣味嗜好を持つ時代=『一人多色時代』に企業はしっかり向き合おう。」だった。

 
WAB宣言を発表する、代表幹事 ポーラ CRM 戦略部 課長 中村俊之(なかむら としゆき)氏。

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