テクノロジー
ベストインクラスプロデューサーズ 関西オフィス設立、元TOYO TIRE 森国良征氏が責任者に就任
「関西企業の課題解決の一助になりたい」
ベストインクラスプロデューサーズ(以下、BICP)は2日、大阪・梅田に関西オフィスを設立し、営業開始したと発表した。責任者には、TOYO TIREでブランドコミュニケーション部部長を務めていた森国良征氏が就く。
BICPは新オフィスを起点に、関西エリアに拠点を持つ企業のマーケティング活動の支援を強化していく考え。責任者を配置することで、現地のニーズに適応した意思決定と支援業務を推進していく。同社は、2019年4月より関西オフィス設立準備室を設置し、体制の整備などを進めていた。
森国良征氏は就任の背景について、次のようにコメントを寄せた。
「事業会社においてマーケティング活動が個別最適化してしまっているケースや、パートナー企業との最適な関係構築に苦労しているケースが多いことが以前から気になっており、その課題解決に向けて自ら何か貢献できる方法はないかと、昨年あたりから具体的に考えていました。 ちょうどその頃、取引先であったBICP社長の菅から関西オフィスを立ち上げることを聞きました。以前からBICPの課題意識や取り組みに共感していましたので、BICPの一員として関西企業の課題解決に向けて貢献したいと考え、今回の転職につながりました」
また、今後の展望については、「生まれも育ちも関西なので、関西がとても好きです。関西にはユニークな商品やサービスを持つ企業がたくさんあります。 そうした企業の課題解決の一助となり、 地元を少しでも盛り上げることができればと考えています」と意気込みを語った。
森国良征氏 プロフィール
ベストインクラスプロデューサーズ 執行役員 関西オフィス責任者
森国良征氏
1998年、三洋電機に入社。2003年より欧州、中東など、海外向け宣伝を担当。デジタル家電や業務用機器のコミュニケーション戦略の企画、各宣伝施策の企画推進を行う。2012年よりパナソニックにてアジア市場開拓のコミュニケーション戦略立案等を担当。2014年、東洋ゴム(現TOYO TIRE)に入社し、企業ブランディング活動に従事。2017年ブランドコミュニケーション部部長に就任。ブランド理念を軸とした企業広告、デジタルコミュニケーション、スポンサーシップ活動などの企画推進を行い、ブランディング活動の立ち上げ、機能強化を行う。2019年9月より現職。