RoktラウンドテーブルディスカッションSponsored

鍵は「タイミング」と「関連性」。ユーザーと広告主、メディア「三方良し」のオンライン広告、実現の一手とは?

 

86%のユーザーが「幸せ」と感じる瞬間を最大限に生かす


 ラウンドテーブルディスカッションの最後に自社の紹介として、大野氏は以下のように語る。

「私たちRoktは、生活者が日々のオンライン行動の中で最も幸せだと感じる瞬間=欲しいものを買った瞬間であると捉え、それを『トランザクションモーメント』と呼んでいます。このトランザクションモーメントは、生活者への調査で86%が『幸せだと感じる』と回答するなど、エンゲージメントが最も高まる瞬間であり、媒体社や広告主の視点で見ると、広告効果が高い瞬間でもあります。Roktは、まさにこのトランザクションモーメントであるECサイトの購入完了ページにおいて、媒体社であるEC事業者と広告主を繋ぐエコシステムを構築し、そのポテンシャルを最大限に生かすためのサービスやソリューションを手がけています。」
 

ECサイトの持つファーストパーティーデータに活路


 続けて、ECサイトの収集・保有するファーストパーティーデータを、安全かつ有効な形で活用して広告事業を展開することで、今回のディスカッションで上がった「三方良し」のポイントを押さえた広告モデルを構築することが可能だとも説明。総括として大野氏は、以下のように語った。



「サーチ、ソーシャルに次ぐデジタル広告の第3波として、現在『リテールメディア』が注目されていますが、それはここまでに議論した『三方良し』のソリューションであるからに他なりません。Roktは、EC事業者が所有する顧客情報や購入情報を活用し、ECを安全かつ容易にメディア化することを可能とするソリューションを持っており、生活者がオンライン行動で最も幸福を感じる瞬間と、メディアのファーストパーティーデータの分析をかけあわせ、ユーザーにとって関連性の高いオファーをリアルタイムで提示します。生活者は『自分にあったおトクなオファー』、広告主は『高い広告効果と少ない無駄打ち』、メディアであるEC事業者は『高い収益性と顧客体験の向上』と三方良しのオンライン広告を提供しています。」
 

Roktで、三方良しの広告ソリューションを実現


 Roktは独自のAI・機械学習の活用により、ECサイトにおける高度なパーソナライズで収益性の改善を支援するeコマースマーケティングテクノロジー企業。オーストラリア・シドニーで事業をスタートした同社は、現在本社を米国・ニューヨークに構え、昨年、創業10周年を迎えた。日本には2019年に進出し、最近では新たなECパートナーとしてフードデリバリーサービス「Uber Eats」が購入完了画面上での広告表示を開始するなど、これまでに既に多くのEC事業者がRoktのソリューションを導入して、トランザクションモーメントの収益化を実現しているという。

 通常、企業が自社でリテールメディアの構築を図る場合、開発にかかるエンジニア工数、広告販売工数、データやプライバシーへの対応など、その実現の道のりは非常に困難だと言われ、実際にAmazonなど大手事業者のみが成功している印象がある。しかし、Roktとパートナーシップを組むことで、これらのコストなく、導入直後から付帯収益を生み出すことが可能とのことだ。
   
ラウンドテーブルディスカッションに登壇したROKTの大野氏、山中氏、野口氏

 自社の持つファーストパーティーデータを活用する形で広告事業への参入を検討しているEC事業者、またトランザクションモーメントに消費者にとって関連性の高い広告を出すことを実現したい広告主企業は、ぜひRoktとのパートナシップを検討してみることをおすすめする。

Roktについてのお問い合わせは、こちら
 
Roktによる調査レポート「ECにおける関連性強化の重要性」をダウンロードする
 
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